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日別アーカイブ: 2018年7月25日

小中合同で盆踊り講習会を行う

午後の授業時間に1時間ほど、小中合同で恒例の「盆踊り講習会」を行いました。郷土芸能こども教室の一環として、盆踊り部会(新野高原盆踊りの会)15名ほどの皆様からご指導いただきました。暑さ対策として、過日の千石平ロードレース大会時にいただいたスポーツドリンクでの水分補給もしました。

保健室掲示板より

保健室前の廊下には毎月、工夫された掲示がされています。

毎月の保健行事に関することや阿南町が取り組んでいる「ノーメディアデー」のこと、本日の終業式校長講話でもあった「自立」などの話題です。

「二中の皆さんは、中学校を卒業したら親元を離れて暮らすという人が多いですね。高校は家から通うという人も、いつかは一人暮らしを始める人がほとんどだと思います。そこで! 皆さんがいつか親元を離れて生活するときに役立つ情報を、ここで発信していきたいと思います。」→『自立への道』今回のテーマは「洗濯物をためないようにしよう☆」

1学期の終業式を行う

第2校時に先日の中日杯争奪バドミントン大会の賞状伝達を行い、引き続き終業式が行われました。各学年の代表者からは一学期を振り返って、「困難を乗り越えることができた。新たな考え方を身につけることができた。成長することができた。」などの感想が述べられました。また、校長からは次の話がありました。(一部抜粋)

休日に韓国の小学校先生方が校舎内を見学したり、長野県や阿南町の教育委員会関係者などが皆さんの授業も参観したりしました。玄関を入ると靴のかかとがきちんと揃えられ整然と並べられていたとか、校舎内もきれいで、生徒の皆さんの清掃活動の素晴らしさを感じましたなど、環境の良さを褒められました。私は、靴のかかとが揃っているという評価から、藤本幸邦(こうほう)住職の言葉を思い出しました。「はきものをそろえると心もそろう(以下省略)」 授業参観をした後、「少人数ですが、久しぶりに活気のある授業を見られて嬉しくなりました。教え合い学び合う授業がしっかりと成立しています。これは、生徒と先生の関係が良いからですね。」と述べられた方もいました。他にも、ロードレース大会の準備や片付けの際には、地域の方々が口々に「本当に中学生がよく働いてくれるので助かっています。」と言ってくださいます。

電動車イス生活を送っている方が3年生の福祉講話の時にこのようなことを言っていました。「人は自分と違うところを見つけたがって、優越感を感じたがったり劣等感を感じたりしている。みんなと違うところがあるとおかしな目で見たりしている。違いを見つけることで排除が生まれていることがあるのです。違いを見つけることの方が簡単かもしれません。しかしこれが、お互いに相手のよさを見つけ合うようにしたらどうでしょうか。お互いに気持ちよくなったり、連帯感が生まれたりすると思うのです。」

いよいよ明日から待ちに待った夏休みが始まります。皆さんも何回も夏休みを経験していますから、人それぞれに成果や課題は把握していることと思います。私からは二つのキーワードを示します。<自律> 阿南町教育スローガンの『考動力』につながるものがあります。様々な誘惑に負けることなく、自分の心にブレーキをもって生活してください。<自立> 3年生はいよいよ進路決定のための準備が本格化します。1・2年生の皆さんも勉強の他、家の手伝いをして独り立ちできる準備をしてください。

そして最後に、先生方の働き方改革に関連して、2学期からは水曜日の「自らタイム」時間を20分短縮し、下校時間を先生方の勤務終了時間の16:40にしたいという話がありました。