校長講話「焼き場に立つ少年」
人権教育月間にちなんだ校長講話が行われました。基本的人権の尊重は憲法三原則の一つ、今年は世界人権宣言70周年で12/10が世界人権デーであることなどの話があり、1945(昭和20)年にジョー・オダネル氏が、長崎で撮影した「焼き場に立つ少年」の写真が提示されました。講話の最後には、この人権教育月間で「心の中で何が起こっているのか・こうなったきっかけは何だったのか・その時どう対応すればよいのか」などを学んでほしいという話がありました。
校長講話評価カードより(1)講話のねらいがはっきりしていたか(2)分かりやすい内容だったか(3)自分にとって有意義な内容だったか。匿名による3段階評価は非常に温かな評価結果でした。
「人権教育月間は何も考えずに『月間が始まるな』ぐらいしか思っていなかったけど、今回の話をお聞きし、3つのことを考えていきたいと思いました」「争いごとや争う気持ちは、人間からは無くすことはできないと思う。でも、その気持ちが行き過ぎた結果、いじめなどが生まれるので、踏ん張る努力はみんな必要だと思った」
給食の時間には、定期的に来校くださるスクールカウンセラーにもグループに入っていただき、2回目の「シャッフル給食」を行いました。
第11回職員会議の職員の綱紀保持・非違行為根絶研修では、教頭マネジメント研修で提示された「体罰、わいせつセクハラ(対生徒用と教職員用)チェックシート」で自己を振り返りました。