夏休み中の職員の自主研修
昨日と今日は、会員の基礎的教養を高めることを目的とした「下伊那教育会」の第52回夏季研修講座が、飯田市鼎文化センターで開催され、職員は「時局・科学・哲学・文学」4講座のいずれかを聴講しました。この他にも県外や教育センター・各教科等研究会主催の研修会や基礎実技講習会、調査活動や学習会などに参加したり、教育課程研究協議会の授業構想や各教科の教材研究などをしたりして、各自が自主的な研修により資質向上・職能向上に努めています。
また、町予算により、1・2階廊下や体育館のワックスがけを皮切りに、体育館入口の引き戸とトイレやコンテナ入口の壁修繕、会議室と相談室の扉可視化、電話機の変更、屋根排気口の覆い固定、キュービクルのフェンス設置、敷地西側の擁壁工事など、清掃・修繕工事や電気設備等の点検作業を行っていただきます。
ノーテレビデー・歩数計の掲示物より
阿南町では、メディア接触によらない家族団らんの時間確保のために、毎月第3火曜日を「ノーテレビデー」の日とし、町広報でも呼びかけられています。
昨年度3学期からスタートした歩数計着用生活が定着しています。1学期を終えて先頭を行く生徒は、広島県に入りました。(「歩数計」で検索すると今までの取り組みの様子をご覧いただけます) 夏休み中も歩数計を貸し出しています。
これら掲示物は保健掲示と同様、養護教諭の創意工夫により掲示されています。
生徒による授業評価の結果(1学期)
今月、技術家庭科を除く8教科で生徒による匿名5段階の授業評価を行いました。その結果は次のとおりです。この結果も参考に各教科では、夏休み中に2学期からの授業改善への方策を考えてまいります。
生徒による授業評価結果 令和元年7月調査 | ||
質問内容 | 平均評定 | |
1 | 楽しく自分からやってみたい考えてみたいと思える授業になっていますか | 4.2 |
2 | 自分の疑問や願いをもとに見通しを持つことができる授業になっていますか | 4.3 |
3 | 見通しを持って追求したことについての振り返りをする授業になっていますか | 4.3 |
4 | わからないことや考えたことを友だちに聞いたりしながら学び合える授業になっていますか | 4.3 |
5 | 授業が普段の生活の中の自分の見方や感じ方を広げたり深めたりするのに役立っていると感じますか | 4.2 |
(国・社・数・理・英・音・美・保体) | 20名 |
小中合同「盆踊り講習会」を行う
第3~4校時に郷土芸能こども教室を兼ねて、新野高原盆踊りの会の皆さん14名を講師に、夏休み前恒例の小中合同「盆踊り講習会」を小学校体育館で行いました。
中学校は明日から「高校体験入学」もあることから、小学校より一足早く夏休みに入ります。
半日日課で生徒が下校した後は、職員連絡会の他、生徒指導主事&研究主任(教務主任)が自発的に企画した「自主学習サークル」研修が行われ、今年から導入した「マネジメントノート」の1学期の活用状況の情報交換と、2学期からの有効活用について「自主・自律」をキーワードに話し合いました。
1学期終業式より
第1校時に1学期の終業式を行い、各学年代表の話の後に校長から次の話がありました。
昨年の平成最後の夏は、災害レベルと言われた猛暑日が続いたり、大型台風やゲリラ豪雨・雷雨に見舞われたりしましたが、今年の令和最初の夏は「冷夏」と言われ漸く梅雨が明けそうです。それでは、「令和」と「チェンジ」をキーワードに1学期のまとめの話とします。
(中略、以下終末部分より)
阿南第二中学校では、阿南町の「考動力」向上を目指し、自ら考える能力を高め、キーワードである「自ら 見通す 振り返る」の実現を目的に、今年から生活記録ではなくマネジメントノートにチェンジしました。家庭学習の手引きも「自律して学ぶ」というキーワードが示されました。与えられて仕方なく体を動かすのではなく、自ら進んで体を動かし体力を向上させるための「エンジョイタイム」も始まりました。さらには令和の新時代と時を同じくして「阿南第一中学校との交流」が新たに始まりました。その他にも、担当する先生方の様々なアイディアにより、創造的な(新しいものを作り出していく)教育活動も展開されています。
明日から夏休みです。今までお膳立てされていた「学習教室」を止めて、自らが申し出る「学習相談」に変わりました。夏休みは「学力や体力などを高める時間」がたっぷりとあり、「考え動く力」を発揮できる絶好のチャンスでもあります。さらに早起き登山の原点に戻って、有志参加となった8月5日の行事には、阿南第一中学校から10名の生徒が自主的に参加してくれます。
皆さん自身は児童から生徒に変わりました。人生100年時代を生き抜くためにも、言われたこと以上に自分から考えて動くことができる人にチェンジすることを願っています。
NHK合唱コンクールの壮行演奏会
放課後、8月1日に駒ヶ根市文化会館で開催される「NHK合唱コンクール」へ出場する音楽部の壮行演奏会を行いました。校長から次の話がありました。(合唱関連ブログ7/16ご覧ください)
さて、音楽部の皆さんは6月に、Nコンまでの全体目標を「超」に決め、さらに「声も心も一つにし、思いを伝えろ」と定めました。そこには、昨年よりもいい合唱にして上の賞を取りたいという思いが込められていると聞いています。先週の15日(月)には鼎文化センターへ出向いて、合唱指揮者の先生から指導していただき、今週の21日(日)には新野小学校でお世話になった音楽科の前教頭先生(現他校校長)に来ていただき指導いただきました。発表前のさらなるステップ段階として、顧問の先生がこのような機会を作ってくれたのです。(中略)
この後、音楽部の皆さんの手元に届く「音楽部通信」には、このお二方から指導いただいたことなどが書かれていますので、今一度そこにあるアドバイスを思い起こし、さらに自信をつけて8/1の本番に備え、練習を重ねてください。そして当日は、さくらももこさんの「ぜんぶ」の歌詞にある「喜怒哀楽」の感情を歌声に託して、思いを込めて観衆に伝えてください。
コンクールでは、大人数で発表する団体が多くあろうかと思います。阿南第二中学校の音楽部は精鋭が揃っています。1人の発表ではありません。6人のメンバーが補い合い、1人1人が1より多くの力を発揮すれば6を超える力となるはずです。この6人だからこそできる歌声を、阿南第二中学校代表として発表してきてください。
町教育委員が来校する
午前中、阿南町教育委員・教育長・事務局長・係長が来校し、施設・設備の状況を視察したり、授業(1年国語・理科、2年数学・保健、3年社会・音楽)を参観したりしました。
生徒が落ち着いて授業に臨んでいる姿や生徒と先生の関係性のよさ、ICT機器を活用したり見方・考え方を広げたりしようとしている授業のよさ、声量のある歌声など評価いただきました。
また、3年生の社会科(主権者教育)の授業では前時投票した開票が行われ、今回も信濃毎日新聞社の記者が取材来校しました。明日の朝刊で記事紹介されます(前回ブログ7/17ご覧ください)。 → 第1・35面に記事あり
明日の放課後は、NHK合唱コンクールに出場する音楽部の壮行演奏会を実施します。
3年生は福祉講話を行う
第3校時~第4校時にかけて、3年生は来月27(火)28(水)に行われる福祉体験(特別養護老人ホーム・デイサービス・グループホーム)の事前学習を兼ねて、松本短期大学介護福祉学科教授の合津先生と長野県社会福祉協議会職員の方々を講師に「福祉講話」をしていただきました。
肘や手、脚に拘束具や重りをつけたりゴーグルをつけたりした高齢者疑似体験や、認知症の方への対応の仕方などを学んだりしました。この様子については後日、南信州新聞社から記事紹介されます。 → 7/21付け、第8面に記事あり
1・2年生の臨海学習隊は昨夕、海水浴終了後から雨が強くなり、ビーチファイヤーの代わりに屋内でキャンドルファイヤーを行いました。今朝も小雨模様でしたが、予定通りに進んでいる様子です。
帰校時間もほぼ予定通りですが、到着時が雨予報なのでバス内で解散会を行い、下車後ただちに帰宅となります。
3年生は進路講話を行う
1・2年生は午前7時前に日間賀島へ臨海学習に出かけました。バスも順調で30分ほど早く師崎港から出航することができました。宿舎にも予定時間より早く到着したので、ゆっくりとお昼時間を過ごしている様子です。
3年生は特別日課として、第3校時に阿南高等学校の教頭先生と本校卒業生(高3男子)から進路講話をしていただきました。今日明日の給食の時間は、3年生5名と残留職員とで校長室で食事をします。
タコカレー いただきます!
予定より早めに到着しました。
楽しみにしていたタコカレーです。