小中合同「盆踊り講習会」を行う
第3~4校時に郷土芸能こども教室を兼ねて、新野高原盆踊りの会の皆さん14名を講師に、夏休み前恒例の小中合同「盆踊り講習会」を小学校体育館で行いました。
中学校は明日から「高校体験入学」もあることから、小学校より一足早く夏休みに入ります。
半日日課で生徒が下校した後は、職員連絡会の他、生徒指導主事&研究主任(教務主任)が自発的に企画した「自主学習サークル」研修が行われ、今年から導入した「マネジメントノート」の1学期の活用状況の情報交換と、2学期からの有効活用について「自主・自律」をキーワードに話し合いました。
1学期終業式より
第1校時に1学期の終業式を行い、各学年代表の話の後に校長から次の話がありました。
昨年の平成最後の夏は、災害レベルと言われた猛暑日が続いたり、大型台風やゲリラ豪雨・雷雨に見舞われたりしましたが、今年の令和最初の夏は「冷夏」と言われ漸く梅雨が明けそうです。それでは、「令和」と「チェンジ」をキーワードに1学期のまとめの話とします。
(中略、以下終末部分より)
阿南第二中学校では、阿南町の「考動力」向上を目指し、自ら考える能力を高め、キーワードである「自ら 見通す 振り返る」の実現を目的に、今年から生活記録ではなくマネジメントノートにチェンジしました。家庭学習の手引きも「自律して学ぶ」というキーワードが示されました。与えられて仕方なく体を動かすのではなく、自ら進んで体を動かし体力を向上させるための「エンジョイタイム」も始まりました。さらには令和の新時代と時を同じくして「阿南第一中学校との交流」が新たに始まりました。その他にも、担当する先生方の様々なアイディアにより、創造的な(新しいものを作り出していく)教育活動も展開されています。
明日から夏休みです。今までお膳立てされていた「学習教室」を止めて、自らが申し出る「学習相談」に変わりました。夏休みは「学力や体力などを高める時間」がたっぷりとあり、「考え動く力」を発揮できる絶好のチャンスでもあります。さらに早起き登山の原点に戻って、有志参加となった8月5日の行事には、阿南第一中学校から10名の生徒が自主的に参加してくれます。
皆さん自身は児童から生徒に変わりました。人生100年時代を生き抜くためにも、言われたこと以上に自分から考えて動くことができる人にチェンジすることを願っています。