11月29日(金)
飯田市在住の弁護士会から2名の弁護士の方においでいただき、いじめ防止の人権学習の授業をしていただきました。1時間目は、「自分勝手なクラス長を無視する級友」に対しどうするか、2時間目は、実際にいじめで自殺してしまった「鹿川君事件」のお話と「自分の宿題を友達にやらせるG君」の事例に対しどう対応したらよいか、をグループで話し合いました。お二人の弁護士から、「弁護士とは『言葉・話すことで人権を守る専門家』」というお話があり、「小学生や中学生も、いやなことやおかしいと思うことがあった時に、暴力やいじめで表すのではなく、話し合いで解決する」、「言葉には良い力も悪い力もある。プラスになる言葉を使っていこう」など、自分や相手を大切にするうえで大切なことを学びました。小学校3年生~中学校3年生が一緒に学びましたが、みんな真剣に自分の考えを出し合い、話し合いや言葉の大切さを改めて感じていました。