12月12日(木)




読書旬間中のイベントとして、小中学生がペア(3人グループも)となって、選んだ本をお互いに読み聞かせをしました。中学生が、小学生が喜んでくれそうな本、あるいは、ぜひ小学生に読んでもらいたい本を持って小学校の各教室へ。小学生は、楽しみ半分、「自分も読み聞かせをしなければ」という緊張半分の表情で待っていました。最初に中学生から読み聞かせ、「ふだんは文章の音読は苦手」という生徒も、小学生を前に一生懸命、丁寧に読んでいました。そして、小学生からの読み聞かせでは、優しいまなざしで聞いている中学生のお兄さん、お姉さんの姿があり、ほほえましいひとときでした。異年齢のかかわりの中で、相手意識を高めたり、積極的に表現する力を高めたりすることにつながる活動として大切に続けていく予定です。