ホーム » 2025 » 3月

月別アーカイブ: 3月 2025

牛舎見学~1年総合的な学習~

2月14日(金)

 アイスクリームの製造販売をしているクマポンズの熊谷さんに学んでいる1年生が、熊谷さんの牛舎見学に行ってきました。実際の乳牛飼育の様子を見ながら、乳牛の一生や酪農をするうえで大変なことなどのお話をお聞きし、病気のことやえさのこと、牛舎管理のことなど質問して教えていただきました。また、クマポンズのアイスを広めるために、自分たちがオリジナルパッケージを作ってかかわっていきたいとお伝えすることができました。熊谷さんは快く受けてくださり、また学習活動の広がりが期待できそうです。

3年生 性教育出前授業

2月13日(木)

飯田市立病院の助産師さんをお招きして、3年生の性教育に関する授業を行いました。卒業を控えた3年生が、思春期の心と体の変化、命の大切さ、性行為の意味や感染症など大切なことを学ぶ時間となりました。中学校卒業後の新しい生活、新しい人間関係の中で、自分の気持ちや体を大切にすることはもちろん、相手の気持ちや体を大切にする思いを強くした3年生たちでした。

雪の朝、協力して雪かき

2月5日(水)

 今週はこの冬最強寒波が襲来、この日の朝は10cmほどの積雪がありました。登校した中学生が次々と雪かきをもって玄関前・中庭・体育館駐車場の雪かきを手伝ってくれました。本格的な積雪は今年初めて、中学生の力は大きく、30分ほどで終えることができました。今週はまだまだ雪が降りそうです。中学生の力、頼りにしています。

それぞれのペース、やり方で実験~2年生理科「電流の世界」

2月3日(月)

 2年生理科の「電流の世界」の単元では、単元内自由進度学習にチャレンジしています。最初に、単元のねらいや評価の観点をみんなで確認したあとは、一人一人の計画に沿って学習を進めます。この日は、ICT研究の公開授業の中で、それぞれで回路の電流や電圧を測定する実験を、シミュレーションアプリと実際に回路をつないで行うものを比べ、回路の各点 を流れる電流や各部に加わる電圧についての規則性を見いだそうとしていました。4人のクラスなので、全員に実験器具があり、一人一人の学びが保障され、自分のペース、こだわりで学びを進める姿がありました。

3年生、思い出の給食シリーズ

 今月は、調理場・栄養士さんのお心遣いで、「3年生の思い出の給食メニュー」を出していただいています。これまでに、チキンカツカレー、抹茶揚げパン、かき揚げうどんなど、3年生が今まで食べた給食の中からリクエストしたメニューを出していただきました。中学3年生は9年間食べてきた給食とももうすぐお別れ、作ってくださった調理員さんに感謝しながら、各々の好物やメニューに関する思い出を語り合いながらおいしくいただいています。

旭松食品の方から学びました~地域と未来をつなぐゼミ~

1月30日(木)

 「地域と未来をつなぐゼミ」事業を利用し、旭松食品の方々においでいただきました。はじめに、旭松食品の企業説明をしていただき、主力商品の凍み豆腐(高野豆腐・みすず豆腐ともいう)の健康食品としての価値を教えていただきました。また、開発担当の方・研究担当の方から、仕事の内容はもちろん、なぜ旭松食品を選んだかや、ライフスタイル・働き甲斐についてもお話しいただき、生徒たちにとって「働くとは」のイメージを具体的に持つ良い機会となりました。その後、凍み豆腐を使った「カツサンド」を作りました。材料もすべて用意していただき至れり尽くせりの調理実習となり、最後はみんなでおいしくいただき、笑顔あふれるキャリア教育の時間となりました。

学芸員さんと学ぶ菱田春草

1月30日(木)

 美術の授業に、飯田美術博物館の学芸員の皆様においでいただき、菱田春草の作品の鑑賞会をしました。学芸員さんが持ってきてくださった「菊慈童」「黒き猫」「落ち葉」の3つの作品の概要をお聞きした後、生徒たちが自分の好きな絵の前に集まり、それぞれの感想を伝え合いました。「菊慈童は小さく描かれてるけど、さびしそうな顔や持っている花は存在感がある」「金色の葉が黒い猫にインパクトを与えている」「落ち葉絵の奥の方が薄い色なのは、春草の目が治ったばかりで、遠くが良く見えないのと重なるのかな」など、感性豊かな感想を出し合っていました。専門家に解説していただきながら鑑賞する良さと、素直に自分の感じたことを言葉で伝え合える生徒の素晴らしさを感じました。

地域の先輩に学ぶ~キャリア教育講演会

1月23日(木)

 県立阿南病院で総合内科専門医をしている関匡史さんにおいでいただきお話をお聞きしました。関さんは新野小・阿南第二中を卒業した先輩でもあります。

 ます、アンパンマンマーチの歌詞にある「何のために生まれて、何をして生きるのか」「何が君の幸せ」を引用し、何のために生きるか、という大きなテーマについてお話ししていただきました。新野診療所の松澤医師の影響で医療の道を志したこと、医師として地域医療に携わったり、研修医を育成したりしている現在の仕事について、課題も含めてお話ししてくださり、自分の生きざまを後輩たちに伝え、どう生きるかを考えるきっかけにしてほしいという思いが強く伝わってきました。生徒たちも、「自分が何のために生まれたか、考えたことなかったけれど、これから考えながら生活していきたい」「地域や人のために『なにか』活動することの大切さを学んだ。些細なことが大きなことにつながっていく。自分につなげて考えていきたい。」など、自分の生き方・あり方に目を向けるきっかけとなる貴重な講演会となりました。

2025年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031