2月19日(水)

県立高校前期選抜合格発表のこの日、3年生7人は受験に関するディベートを1時間に行いました。テーマは「不合格になることは恥?恥ではない?」。2つのチームに分かれ、テーマに関する資料、インターネット上の声、格言、感じる世の中の現状などから主張を構築し、討論しました。結果は「恥ではない」を主張したチームの勝利となりました。3年生にとってデリケートな問題に切り込みましたが、それぞれ自分の主張を出し討論する姿は、さすが3年生、というものでした。以下、ディベート後の感想です。討論を通し、それぞれ考え方が広がり・深まったことが感じられます。
「不合格・恥で落ち込んでしまうとかわいそうなので、責めたり合否を聞いたりしないようにしたいと思った。でも受検を受けるまでは「恥をかかないためにがんばる」という心持ちもありだと思った。」「失敗することは恥ずかしいと感じるけど、失敗しなかったら学べないことがたくさんあるとわかったのでこれから失敗をたくさんしていきたい。」「自分から見たら恥かもしれませんが、客観視をするとまだ通過点だと思った。落ち込んでいる人を見たら優しく寄り添うことが大切だと思った。いろんな考えの人がいるから。」「恥ずかしいと思っていると前に進みづらいし、周りもそうやって思ってしまうとネガティブな気持ちになってしまうから恥だと思わず、自分の道を進んでいく。」