1月23日(木)


県立阿南病院で総合内科専門医をしている関匡史さんにおいでいただきお話をお聞きしました。関さんは新野小・阿南第二中を卒業した先輩でもあります。
ます、アンパンマンマーチの歌詞にある「何のために生まれて、何をして生きるのか」「何が君の幸せ」を引用し、何のために生きるか、という大きなテーマについてお話ししていただきました。新野診療所の松澤医師の影響で医療の道を志したこと、医師として地域医療に携わったり、研修医を育成したりしている現在の仕事について、課題も含めてお話ししてくださり、自分の生きざまを後輩たちに伝え、どう生きるかを考えるきっかけにしてほしいという思いが強く伝わってきました。生徒たちも、「自分が何のために生まれたか、考えたことなかったけれど、これから考えながら生活していきたい」「地域や人のために『なにか』活動することの大切さを学んだ。些細なことが大きなことにつながっていく。自分につなげて考えていきたい。」など、自分の生き方・あり方に目を向けるきっかけとなる貴重な講演会となりました。