16時~、コロナ禍で延期されていた本年度の「郷土芸能こども教室」開講式が、新野ふれあい館で行われました。
受講する児童生徒は小学校3年生~中学校3年生までの41名で、地域の方々が企画と運営をし、講師も務めてくださいます。
今年で9年目を迎え、盆踊り教室、御鍬様教室、雪祭り教室、行人様・歴史・民話・自然教室が(祭本日も含めて)計20回ほど開講されます。
開講式では、児童生徒代表として金田生徒会長から「今まで当たり前だったことが、大切なことであったことに改めて気づかされた。自分にとって最後となるこの教室を、前向きな気持ちをもって楽しんでいきたい。」などの決意発表がされました。
ところで、「戦時中でも縮小はしても止めなかった新野の盆踊りであったが、室町時代から約500年続く歴史の中で、初めての中止を決断した。」という新聞報道がありました。8月の盆踊りは中止となりますが、このこども教室や1学期終業式がある日に行われる恒例の盆踊り講習会は行われます。