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「令和6年度掲示板」カテゴリーアーカイブ
ことばでのコミュニケーションの難しさと大切さ
12月20日(金)
1時間目に、3学年合同で、「グループメンバーそれぞれに配られたヒントカードの内容を言葉で伝え合って、地図を描いて宝物にたどり着こう」という活動をしました。6人ずつに分かれて、自分のカードの情報を読み上げながら、他の人の情報と結び付けていく作業。最初の数枚のヒントカードでは、訳が分からず困った顔だった生徒たちが、だんだんとそれぞれが言葉で伝えた情報をつなぎ合わせていき、最後は両グループ共に、4つの島の配置図と移動ルートを完成させ、宝にたどり着くことができました。「自分の言いたいことがうまく伝えるのが難しかったけど、3年生が引っ張ってくれた」「自分のカードは見せられなかったので、何度も確認し合いながら情報をまとめた」「班の中で情報を整理しながら質問したり地図に記したりした。コミュニケーションをとらないと話は始まらないし、1回だと覚えられないからその時に応じて伝えることが大切だと思った」などの振り返りがありました。日頃の生活の中で、言葉で丁寧に伝え合うこと、聴き合うことの大切さを再確認した時間でした。
クリスマスレク~縦割り班で絆を深めよう~
12月18日(水)
3年生生徒会役員が企画するのは最後になる小中合同レク、縦割り班で絆を深めるため、「サンタ大ピンチ!プレゼントを協力して運べ!」ということで、5つの縦割りグループに分かれ、ピンポン玉をスプーンやお玉・ラケット・フライ返し・箸などに載せて運ぶリレーを行いました。いざ開始すると、スプーンやお玉はいいのですが、フライ返しや箸で運ぶのに大苦戦。うまくいかなくてもみんなが笑顔になるひと時でした。企画・運営してくれた3年生の皆さん、ありがとうございました。
雪まつりに向け笛教室
12月13日(金)
1月13日~16日に行われる「新野の雪まつり」では、小中学生も「舞」や「楽」で重要な役割を担っています。今日は、雪まつりに向けての笛教室がありました。小学校3年生から「篠笛」の演奏を練習し始めます。5・6年生になると、自分の笛を作り、それを演奏します。これまで笛教室は小学生だけで行われていましたが、今年から中学生も一緒に参加、3名の講師の方から、音出しの基本から曲の演奏まで指導していただきました。既に安定した音が出て曲が吹ける生徒もいれば、まだ音出しから再確認の生徒と、演奏レベルは様々でしたが、1時間余り練習すると、かなりの生徒がいい音が出るようになり、曲の演奏にチャレンジしていました。指導してくださった下平さんから「今、よい音が出るようになっても練習しなければ、すぐに吹けなくなってしまう。家でも毎日練習してください。」と激励されました。16日(月)にもう一度、教えていただきます。
小中互いに本の読み聞かせ
12月12日(木)
読書旬間中のイベントとして、小中学生がペア(3人グループも)となって、選んだ本をお互いに読み聞かせをしました。中学生が、小学生が喜んでくれそうな本、あるいは、ぜひ小学生に読んでもらいたい本を持って小学校の各教室へ。小学生は、楽しみ半分、「自分も読み聞かせをしなければ」という緊張半分の表情で待っていました。最初に中学生から読み聞かせ、「ふだんは文章の音読は苦手」という生徒も、小学生を前に一生懸命、丁寧に読んでいました。そして、小学生からの読み聞かせでは、優しいまなざしで聞いている中学生のお兄さん、お姉さんの姿があり、ほほえましいひとときでした。異年齢のかかわりの中で、相手意識を高めたり、積極的に表現する力を高めたりすることにつながる活動として大切に続けていく予定です。
生徒会引き継ぎへ~第2回生徒総会
12月10日(火)
現生徒会役員が中心となるのは最後となる第2回生徒総会が行われました。「意志疎通~みんながカメレオン~」のスローガンの下、7人の3年生が中心となり、中学校だけでなく小中一貫教育校となった小学校との交流活動や、花壇整備など地域とつながった活動を数多く実施してきました。少人数の強みである、「一人一人に役割があり、責任を果たす」姿がいろんな場面で見られ、下級生の良いお手本として活躍した3年生、本部会・生活委員会・文芸環境委員会の3委員会からの活動報告と反省に対する質疑のあと、承認されて生徒会の仕事が一区切りとなりました。その後、新生徒会長・副会長が承認され、総会後には3年生から2年生への引継会が行われました。新生徒会は1年生4人、2年生4人の計8人がメイン。生徒会組織も3つの委員会を自治委員会一つにまとめた新しいものになります。先輩の良さを引き継ぎつつ、自分たちらしい新しい生徒会活動を期待します。
家庭科の時間に給食の献立作り
12月4日(水)
1年生は家庭科の時間に、給食の献立作りに取り組みました。「6群全ての食品を使って主食・主菜・副菜・汁物がそろった献立を考えよう」という目標で、栄養士の先生の助言も受けながら、自分の好きなものだけでなく、栄養バランスも考慮して、教科書やレシピ集を真剣に見ながら考えていました。2月の小中学校の給食のメニューになるとのこと、楽しみです。
弁護士を招いて「いじめ防止」の人権学習
11月29日(金)
飯田市在住の弁護士会から2名の弁護士の方においでいただき、いじめ防止の人権学習の授業をしていただきました。1時間目は、「自分勝手なクラス長を無視する級友」に対しどうするか、2時間目は、実際にいじめで自殺してしまった「鹿川君事件」のお話と「自分の宿題を友達にやらせるG君」の事例に対しどう対応したらよいか、をグループで話し合いました。お二人の弁護士から、「弁護士とは『言葉・話すことで人権を守る専門家』」というお話があり、「小学生や中学生も、いやなことやおかしいと思うことがあった時に、暴力やいじめで表すのではなく、話し合いで解決する」、「言葉には良い力も悪い力もある。プラスになる言葉を使っていこう」など、自分や相手を大切にするうえで大切なことを学びました。小学校3年生~中学校3年生が一緒に学びましたが、みんな真剣に自分の考えを出し合い、話し合いや言葉の大切さを改めて感じていました。
全校レク「みんなで奏でろ」
11月28日(木)
朝の生徒集会はスクレク(全校でレク)、今回は「リベンジ!!みんなで奏でろ!!」と題し、チームで分担してハンドベルをもって、ゲームの「太鼓の達人」のように、電子黒板の画面に流れる音符を見ながら曲を演奏する、というものでした。委員会ごとのチームに分かれてチャレンジ、うまく演奏できると歓声と拍手、失敗しても歓声と拍手、と大いに盛り上がりました。
阿南高校郷土芸能同好会の皆さんに学ぶ
11月22日(金)
阿南高校郷土芸能同好会の皆さんと阿南町教育委員会の関さんにおいでいただき、小学3年生~中学3年生までが参加して地域学習会が行われました。阿南高校の皆さんが演じる「新野の雪祭り」を再現した演目を見た後、篠笛・太鼓・ささらの中で自分がやってみたいものに分かれて高校生や関さんに教えていただき、最後はみんなで合わせました。新野の雪祭りでは、小中学生も「舞」や「楽」で大事な役を担います。小中高のつながりの中で、新野の伝統文化の良さを共有できた貴重な時間となりました。
立会演説会&投票
11月21日(木)
来年度の生徒会長選出に向け、立会演説会と投票が行われました。4人の2年生の中から2名が会長に立候補、この2週間、来年度の生徒会について真剣に考え、広報を作成し、会員からの意見や質問に真摯に向かい合って準備してきました。「生徒一人一人が活躍できる生徒会」「全員が他学年や小学生・地域と交流できる生徒会」と、それぞれ目指す生徒会の姿を全校生徒に演説し、投票してもらいました。新しく選出される会長を中心に、生徒全員が力を合わせ、よりよい生徒会・学校を目指していきます。
KOAエレクトロニクスの出前授業
11月20日(水)
2年生の技術科の授業に、KOAエレクトロニクス株式会社の2名の社員の方に出前授業をしていただきました。まず、企業の紹介で、創業者の「山間地にも産業を」という熱い思いで下伊那南部にもいくつも工場をもっていること、「抵抗器」の生産で世界中とつながっていることなどお話しいただきました。今週・来週の2回、来校していただき、「メロディーコマ」を製作します。今日ははんだ付けを教えていただき、「中学生はみんな器用ですごい」とお褒めの言葉をいただきました。
1年生、ネバーランドのアイス工場見学
11月19日(火)
1年生の総合的な学習の時間で調べ始めた「和合アイス」を作っているクマポンズの熊谷さんに案内していただき、根羽村のネバーランド内にある工場の見学に行ってきました。アイスを作る工程だけでなく、食品ロスについてや今後の展望についてお話をしてくださり、改めてアイスづくりへの情熱や食品に対する思いを感じることができました。
東町花壇の片付け
11月15日(金)
生徒会の本部会が中心となり管理してきた、国道沿いの東町花壇の片づけを、小3~6年生にも協力してもらって行いました。6月の畝づくり、苗の定植は感染症の流行で小中別に活動しましたが、水やり、草取りなど小学生と一緒に取り組んできました。今年の夏は、草取りがなかなかできず雑草が生い茂ってしまった時がありましたが、彩り豊かな花が、道行く方々の心に残っていてくれると嬉しいです。今日はお天気にも恵まれ、小中協力してきれいに片づけをすることができました。
小中合同で道徳の授業
11月15日(金)
今回の道徳は小学校3年生~中学3年生が合同で行いました。「まわりの人と話し合って何かを決めることの良さや効果を考えよう」というねらいで、小中縦割り5人ずつのグループで「砂漠に不時着した仲間が、全員で無事に生還するために何が必要か」を話し合いました。なぜそう思うかの理由を大切に意見を言い、多数決ではなく話し合いで決めようとするなかで、意見をまとめることの難しさを感じていましたが、「他の人の意見を聞いて『確かに』と思って気持ちがわかった」「自分の考えだけじゃなくて、人の考えを聞くと自分の考えも変わりました」など、話し合いの中で違う考えに触れて自分の考えを広げたり深めたりする姿が見られました。
抜き打ち避難訓練
11月13日(水)
今年3回目の避難訓練は、いつ・どんな想定か児童生徒に知らせずに実施しました。休み時間に、緊急地震速報と訓練の地震の音声が流れると、廊下にいた生徒はその場で頭を抱えて「ダンゴムシのポーズ」、教室にいた生徒たちもすぐに机の下に入り頭部を守る体勢をとっていました。その後校庭に避難し人員点呼まで、落ち着いて行動ができていました。避難訓練の後は、煙体験も行い、視界が全くなくなる火事の際の煙の恐ろしさを感じることができました。
デイサービスセンターで福祉体験
11月12日(火)
3年生が、延期になっていたデイサービスセンター「はなのき荘」で福祉体験学習をしてきました。施設の朝の打ち合わせから参加し、利用者のお迎え、個別のお話し、体操をし、午後は3つのグループに分かれて中学生が考えたレクレーションに参加していただきました。利用者の方から「楽しい一日を過ごすことができて、貴重な時間になりました。」と感想をいただきました。施設の職員さんからも「いつもよりにぎやかで活気があって助かりました。お話をじっくり聞いてくれたり、楽しいレクをやってくれたりして、みんなうれしそうで感謝しています。」と言っていただき、相手のことを考えながらかかわる難しさとやりがいを感じた一日となりました。
「地域食の日」で御幣餅づくり
11月8日(金)
小学校で毎年行っている「地域食の日」。小学生が田植えや稲刈りを手伝って収穫したお米を使った「御幣餅」、新野産の野菜をたくさん使った「にいのっこ汁」を、花の木なかよし会の皆さんの指導を受けながら作って食べました。さすが中学生、手慣れた手つきでヒダヒダの形の御幣餅をつくり、小学生から「すごい!」と尊敬のまなざしで見られていました。小学生・地域の方と交流し、楽しくおいしいひと時でした。
先輩から学んだ人権講演会
11月8日(金)
本校の卒業生で福祉施設にお勤めの佐々木さんにお越しいただき、「社会で生きていくうえで大切なこと」という演題でお話ししていただきました。決して順風満帆ではなかったというご自身のこれまでの経験から「なぜ介護士になろうと思ったのか」「介護士になってからの苦労」「社会人になってからの経験」などお話しくださり、「嫌なことを言われたら黙っているのではなく『そんな言い方ないんじゃないの』と相手に言う。」「会話のコツは相手の話を聞くこと。わからないことがあったら質問する。」など、コミュニケーションの大切さを教えてくださいました。身近な先輩のお話に、生徒たちは真剣に耳を傾けメモを取っていました。
郡市連合音楽会に参加
11月5日(火)
全校13名(当日欠席2名)で、郡市連合音楽会の舞台で、合唱「あなたに会えて」を発表しました。紅樹祭音楽会や阿南第一中との合同音楽会と規模が違い、緊張の中での発表となりましたが、「今まで練習してきたLa~のところや『一生懸命生きる』の思いを込めて歌ったところが聴いている人に伝わったと思う」「市瀬先生や塩澤先生に教えてもらったことを意識して大きなホールに響かせることができた」など、これまで積み重ねてきた連数の成果を精一杯発揮することができました。紅樹祭・合同音楽会・そして郡音とステージを重ねるごとに取り組む姿も歌声も大きく成長した二中の生徒たちでした。
小中合同スクレク「おばけから逃げろ、暗闇鬼ごっこ」
10月31日(木)
ハロウィーンイベントとして、小中合同のスクレク(スクールレク)を行いました。中学校生徒会役員の企画で、「おばけから逃げろ!暗闇鬼ごっこ」として、小学校の体育館を暗くして鬼ごっこ。時間は5分間、最初は中学3年生2人が鬼で1分ごとに一人ずつ鬼が増えていきます。足の速い鬼に追いかけられ全力で逃げる小学生、せっかく鬼が捕まえても仲間にタッチしてもらって解放されてしまい、中学生の鬼も大苦戦。小学生も大喜びのハロウィンのスクレクとなりました。