今年の登校日もあと10日 エンジョイタイム
令和2年(2020年)の登校日も今日を含めてあと10日となりました。今週と来週は特別な行事等は計画されていません。日常の授業をしっかりと行って一年を締めくくりたいと思います。
明日は地域回覧に間に合うよう学校だよりが発行されます。
午後のエンジョイタイムでは2年体育係考案の「ところてんゲーム(鬼ごっこ)」を行いました。行間運動が終了すると、その時間での歩数計最多歩数チャンピオンが賞賛されています。
2年生が三遠南信道の橋梁工事を見学
第2~4校時に2年生が総合的な学習の時間で、「キャリア教育の一環として、地域の公共工事の建設現場の様子を見学し、公共工事の役割や建設に携わる方々への理解を深めたり、生涯学習の基礎づくりに役立てたりする」ことを目的に、飯田国道事務所工務課や現場の方々から説明いただきながら、三遠南信自動車道の飯田上久堅・喬木富田IC橋梁を見学してきました。
建設工事の現場を見学した後は、天龍峡大橋「そらさんぽ」にも行ってきました。
生徒総会と役員引継ぎ会
本日は短学活終了後の第6校時に集会室で生徒総会を行い、引き続きコンピューター室で生徒会役員の引継ぎ会を行います。以下は、議案書に記載されている活動方針のまとめです。
今年度の生徒会では、一学期目標を「自信をもって苦手なことに挑戦しよう!」、紅樹祭目標を「天の川」、二学期目標を「助け合い」と設定し、二つのことを大切にしながら、生徒会スローガン「ONE FOR ALL」の達成を目指してきました。
それは「一人一人の自覚」と「団結」です。今年度から委員会の前にホワイトボードで内容を確認してもらうことで、自分が何をすればいいのか自覚が持てるように工夫ができました。また、学期目標に対しての個人目標を掲示することで、いつでも確認ができ、自覚を持ち続けられるようにできました。そして、一つ一つの企画に達成シートを使い、自分の目標を立ててもらうことで、自分には関係ないと思う人を減らす工夫や、その企画が何のために行われているかを確認できるようにしたことで、意味のある活動にするとともに、会員全員が企画の目的に向かって活動することができ、団結しあえる工夫ができました。
今年度は生徒会スローガン「ONE FOR ALL」に向かって、全会員が自分は生徒会会員の一人という自覚を持ち、企画や、委員会内で団結しあいながら活動できたと思います。一年間、ご協力ありがとうございました。
→ 令和3年生徒会役員も全会一致で承認されました。
職員会議(研修)より
放課後の職員会議(研修の時間)では、社会科主任による人権教育に関する実践報告がありました。今年は人権教育の体験的な学習に関する学習サイクル(①体験すること→②話し合うこと→③反省すること→④一般化すること→⑤適用すること→①へ)のうち、一般化と適用「自分で行動に移すこと」の過程で、小学生にLGBTQのことを伝えるという学習場面が考えられました。(11/27ブログをご覧ください) → 長野県教育委員会事務局学びの改革支援課発行の「教育指導時報」2月号で紹介されます。
今回の非違行為防止研修では「アンガーマネジメント」について学びました。事例演習をしたり、キレやすい考え方を自覚しながら自分自身を見つめ直したりすることができました。
保護者懇談会よろしくお願いします
今日と明日の二日間は小学校と同一日開催の保護者懇談会があります。今までのことを振り返りながら、明るい未来が見通せるようよろしくお願いします。明後日9日(水)は、3年生の卒業記念写真の撮影を計画しています。
人権教育月間最終日 満蒙開拓の歴史から学ぶ
「満蒙開拓という歴史が語りかけてくるものとは」をテーマに、満蒙開拓平和記念館の三沢事務局長さんを講師に迎え、第2校時は3年生、第3校時に1・2年生がそれぞれ集会室で人権教育学習を行いました。
3年生は7月27日に、阿智村にある「満蒙開拓平和記念館」と「長岳寺」を訪問しており、社会科で学習した内容を踏まえての講演でした。(3年生のねらい)歴史での学習を振り返りつつ、中国帰国者の帰国後の生活や思いを学び、他の人との違いを受け入れ、個性を尊重し合える関係を築くことの重要性に気づく。引揚げ者の証言場面から、「涙を流したでしょうか? どんな味がしたと思いますか?」と、当事者のことを想像するワークショップも行いながら、自分事として考え学ぶ時間になりました。
(1・2年生のねらい)・下伊那で多くの人々が移民として送られ、悲惨な歴史があった事実を知る中で、戦争が甚大な人権侵害であることに気づく。 ・満蒙開拓が侵略者としての一面、戦争に巻き込まれた被害者の一面、などさまざまな視点で人権を考えるきっかけとする。
人権教育 2・3年生が車いすバスケットボールを体験
第5~6校時に、3年担任の企画により長野県車いすバスケットボール協会会長・元パラリンピック選手の奥原明男さんと長野県障がい者スポーツ協会担当者が来校しました。
体育館で2・3年生がパラリンピックのことや障がい者への接し方、さらには奥原さんの生き方を学んだりメッセージを受け取ったりしました。そして3チーム+職員チームに分かれて、実際に車いすバスケットボールも体験しました。
明日が人権教育月間最終日になりますが、1・2年生と3年生が「満蒙開拓」から人権を考えます。(「人権」で検索すると本校の取り組みをご覧いただけます)
読書旬間/人権教育月間 小学生への読み聞かせ
今朝は文芸環境整備委員会と人権教育係職員による新企画、読み聞かせ「BOOKでつながる『有り難う』」を行ってきました。今年は小学生22名・中学生22名の同数ということもあり、ペアを組んで(欠席児童生徒のペアは1対2に変更して)本の世界を共有してきました。(昨日ブログご覧ください)
中学生側のねらい:小学生パートナーのために本を選んだり、読んだりすることを通して、相手を意識して自分のできることを考え、実践する機会とする。
このときの様子は、新野小学校ホームページに詳しく紹介されています。(http://niinoes.eek.jp/wp/)
生徒集会「振り返りクイズ大会」
今朝の生徒集会では今年の生徒会活動クイズ大会が行われ、和やかな雰囲気で一日がスタートしました。「今日の生徒集会は第何回目?、一番本を借りたのは誰?、芝桜の色は?、月末大掃除を何回行った?、ステージバックの黄色の模造紙は何枚?、委員会の回数は?、三冊貸出券もらったのは何人?」この7問を班対抗で考え合いました。
クイズ大会の後は、令和2年生徒会役員の正副会長と正副委員長からそれぞれあいさつがありました。自身の具体的な改善や成長の様子、協力への感謝の言葉などがしっかりと伝わってきました。
放課後は、明日朝の小学生読み聞かせのための準備として、小学校図書館や来校する移動図書館などから本を借ります。(11/27ブログを参照ください)
1年美術「阿南焼き」の仕上げ
1年生が第5~6校時に美術(陶芸教室)の時間で、手びねりと電動ろくろの作品の仕上げとして、釉薬(ゆうやく)を掛けてきました。年内には完成の見込みです。今年もかじかの湯に隣接する「阿南町陶芸体験館」の皆さんにお世話になりました。(前回の様子は11/3ブログをご覧ください)
1年生の人権学習発表 学校だより
今朝は1年生が新野小学校に向いて「LGBTQを知ろう」という内容で、自分たちが学んできたことの学習発表をしました。小学校は今日が「なかよし旬間」の最終日にあたり、中学生は「人が傷つきやすい言葉に気をつけましょう」「許可なく人の秘密をばらすことは止めましょう」ということなども小学生に伝えました。
1学年会企画の今回の目的「人権学習としてLGBTQの学習を積み重ねてきた生徒たちが、学んできたことを小学生に伝える活動を通して、学びの一般化をし、さらに様々な差別についても自分にできることを考えたり、実践していこうとしたりする意欲をもつ。」
→ 新野小学校ホームページにこの内容が詳しく紹介されています。(http://niinoes.eek.jp/wp/)
→ この取組については後日、長野県教育委員会事務局学びの改革支援課発行の「教育指導時報」で紹介されます。
来週3日(木)の朝は中学生が小学校へ出向いて、ペアの小学生へ読み聞かせを行います。両校とも読書旬間にあたり、人権教育係職員と文芸環境整備委員会企画の「BOOKでつながる『ありがとう』」活動として行われます。(11/1関連ブログあり)
学校だよりを配付します。→ 11月27日 学校だより
4月→7月→12月と延期してきた3年生の修学旅行は、残念ですが「中止」の判断をさせていただきました。→ 1126 修学旅行の中止について(通知)
新野の雪祭りの神事は実施される方向です。神事には児童生徒も参加しますので、予定通りの計画休業になります。 → 神事への参加は氏子のみ、関係者以外は見学をご遠慮いただくとのことです。
定期テストの実施
1・2年生は期末テスト、3年生は実力テストとして、今日は国語・社会・数学・理科・英語のテストを実施しています。明日の期末テストは、音楽・保健体育・技術家庭科の技能教科テストを実施します。
2年音楽 先週に引き続き公開授業
第3校時に2年生の音楽の公開授業「世界各地の音楽に触れ、そのよさを味わおう」がありました。先週18日(水)に引き続く授業で、今回は下伊那教育会の中心講師である山浦貞一先生、教科等研究推進委員会と音楽科委員会の先生方が参観されました。
本時の主眼:新野や沖縄の「盆踊りの唄」を鑑賞し、その地域ならではの「盆踊りの唄」の特徴を見つけた生徒が、インドネシアのバリ島で歌い継がれている「ケチャ」を鑑賞し、ケチャならではの雰囲気を生み出す音楽の特徴を見出していく活動を通して、ケチャの魅力につながる音楽の特徴に気づくことができる。
今回も参観者から、素直で反応の良い生徒の姿が素晴らしいと評価いただきました。なお、この鑑賞の単元・公開授業のことは、来年1月30日(土)飯田文化会館で行われる下伊那教育会「全郡教科等まとめの会」で音楽科委員会から発表されます。
12月の主な学校行事予定
3日(木)2・3年人権教育(車椅子バスケ) 読み聞かせ(中学生から小学生へ、ペア活動)
4日(金)1・2年/3年人権教育(満蒙開拓)
5日(土)部活動(午前)
7日(月)保護者懇談会①
8日(火)保護者懇談会②
9日(水)3年卒業記念写真撮影 職員会議⑫
10日(木)生徒総会 生徒会役員引継会
11日(金)2年三遠南信橋梁工事見学
12日(土)音楽部(午前)
13日(日)バドミントン部(午前)
19日(土)部活動(午前) 郷土芸能こども教室15:00~
21日(月)~22日(火)3年修学旅行<中止> → 1126 修学旅行の中止について(通知)
25日(金)2学期終業式
28日(月)音楽部(午前)
PDFはこちら(11/24現在)→ 12月暦
1/4(月)バドミントン部(午前)
1/5(火)部活動(午前)
1/6(水)3学期始業式
今年も下伊那農業高校様よりシクラメンをいただきました →
新企画「阿南町で学ぶ中高生の合同キャリア学習」へ3年生が参加
午後は3年生が、阿南高等学校主催・阿南町教育委員会共催の「阿南町内中学生・高校生合同キャリア学習会」に参加するため、町のマイクロバスに乗り阿南高校へ出かけます。参加生徒は、阿南町で学ぶ阿南第一・第二中学校3年生と阿南高校1年生の総勢95名です。
講師は、阿南一中・二中・阿南高OBの社会人5名(阿南病院、阿南荘、興亜エレクトロニクス株式会社、飯田広域消防、阿南町役場)と大学生2名(鳥取大学、青森公立大学)の方々で、社会人の講話(大学生はzoomインタビュー録画)後、それぞれの講師を囲んでの座談会が計画されています。
阿南高校企画の実施要領には次の趣旨が記されています。「阿南町内で学ぶ中学生及び高校生が一同に会して、阿南町内で中学・高校を過ごし現在は阿南町内で働く若者の現在に至るまでの歩みについてお話を聞くことで、それぞれの発達段階に即したキャリア発達を促す。」
→ 11/21付け「中日新聞」第18面、11/22付け「南信州新聞」第2面に記事紹介あり
興亜エレクトロニクス株式会社様よりマスクをいただく 修学旅行について
5/21に引き続き、興亜エレクトロニクス株式会社様より、生徒・職員へ自社製品のマスクを寄贈いただきました。阿南町と泰阜村との三者連携プロジェクトであり、町内の早稲田工場では一日1万枚を製造しているとのことです。
3学年通信より、「3学年旅行の参加同意書のご提出有難うございました。新型コロナウイルス感染症第3波が到来し、連日新規感染数更新のニュースが流れています。計画段階とは状況が一変しています。旅行に関しましては、長野県内の新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、来週中には、校長・教育委員会からの判断を仰ぎ、可否決定をお知らせしたいと考えています。」
3年生家庭科で調理実習
第3~4校時に3年生が家庭科の授業で調理実習を行いました。例年はこの時期に町の民生課健康支援係と共に行う「赤ちゃんふれあい体験」を実施していましたが、今年はこの授業ができないため、調理実習を行いました。
(1班)照り焼きチキン、卵焼き(ハムチーズ)、小松菜のごま和え、白菜と人参のおかかポン酢 (2班)ハンバーグ、かに玉、キュウリちくわ、ブロッコリーのツナマヨソース
中学校卒業後には町内を離れて、一人暮らしをする生徒もいます。生徒たちは手慣れた様子で調理していました。
3年生は明日の午後、阿南高校へ出向いて「阿南町内の中学生(阿南一中・二中の3年生)と高校1年生による合同キャリア学習」を行ってきます。
生徒会長選挙の立会い演説会と投票・開票
第6校時に、令和3年生徒会長選挙のための立会い演説会と投票を行います。そして放課後、選挙管理員による開票作業が行われ、翌朝に選挙結果が告示されます。(前回関連ブログは11/13ご覧ください)
当選者の決定(選挙規定五より)①会長は、立候補者の中で最高得票者をもって当選者とする。 ②立候補者の得票数が同数の場合、及び総得票数の三分の一に達しない場合には、上位2名までの立候補者で決選投票を行う。なお、上位2名の得票数が同数の場合には、くじ引きで決める。(10/26ブログ再掲)
→ 選挙管理委員会のスムーズな進行や説明のもと、立会い演説会は3人の立候補者それぞれが堂々とした態度で演説し、3年生からの活発な質問に対して誠実に答えていました。立候補者・質問者・進行者それぞれに立派な態度を感じました。また、投票に向かう前には集会室全体に緊張感も感じられました。
→ 20日(金)朝、開票結果が告示されました。令和3年は「誰もが気持ちよく活動できる生徒会」が目指されます。
小中合同研修会を行う
生徒下校後に本校集会室で小中合同研修を行いました。先週からの授業参観ウィークの最終日として、授業参観の感想を伝え合ったり小グループで「児童生徒への個別支援、総合的な学習や生活科の活動、ICT教育」などに関して情報交換したりしました。和やかな雰囲気の中、互いによい刺激を得ることができました。(11/12ブログ参照ください)
会のまとめに校長から次の言葉が紹介されました。「ある人に魚を一匹与えれば、その人は一食を得る。魚の捕り方を教えれば、その人は生涯食える。」(21世紀のスポーツ指導者パンフレット:日本体育協会より)
2年音楽 新野の盆唄を題材に公開授業
第2校時に下伊那教育会音楽科委員会の正副委員長が来校くださり、2年生の音楽授業を参観いただきました。
「地域で受け継がれている音楽にはどんな魅力があるだろう?」を学習問題として、新野の盆唄(すくいさ・高い山・能登)を題材に、「東京音頭」や「唐船ドーイ(沖縄)」とを比較鑑賞して、それぞれの音楽の魅力について考え合いました。
参観した正副委員長からは「明るく素直な生徒さん達で、音楽的な気づきも良いですね」との感想をいただきました。来週も下伊那教育会関係者の方々が、2年生の音楽授業を参観するため来校します。次時は世界の音楽に目が向けられます。