小中合同「地域めぐり」職員研修
生徒下校後に、小中学校職員で恒例の「地域めぐり」職員研修を行いました。1学期はコロナ禍もあり小中学校職員が一同に会する機会が設けられませんでしたが、今回は感染防止に気をつけながら、愛宕様の桜、親水公園、伊豆神社、瑞光院、行人様、巣山湖を巡りました。研修のねらいは次のとおりです。
学校協力会の方々を講師に、新野の土地柄、人、植物、文化財に触れることを通して、新野の魅力を感じ、子どもへの指導に生かす。また、小学校と中学校の職員で学ぶ機会を通して、連帯感を高める。
造園業者さんによる庭木手入れも毎年行っていただいています。
1年技術でジャガイモの収穫 全校体育でタグラグビー
第2~3校時に1年生は技術の授業があり、その時間の中でジャガイモを収穫しました。
標高800メートルを超える新野高原ですが、今週は猛暑日に迫る日々が続いています。
第6校時には全校体育でタグラグビーを行いました。少人数学級のため、全校で取り組まないと集団的スポーツが楽しめません。暑さも心配される中でしたが、水筒を持参し、換気や消毒、身体接触に気をつけながら、元気よく体を動かしました。
タグラグビーで検索いただくと昨年度の様子をご覧いただけます。
2学期が始まりました
第1校時に2学期始業式を行いました。バドミントン男子ダブルス準優勝の賞状伝達後、校長からは次の話がありました。また、生徒指導主事から「熱中症対策として、ジャージ(半袖・短パン)での登下校もよい」ことの連絡もありました。
(前略)~帰省に対する中傷ビラの内容から~ 確かに東京都知事は「都外への旅行や帰省についてはお控えいただきたい。離れて暮らす家族、親族とは電話などを通じて話してほしい」と都民に訴えていました。しかし、青森県知事は「帰省される方に対して、温かい心で受け入れていただきたい」と言っているのです。
冒頭の政府の「一律に自粛を求めるものではない」、そして、一部知事からの「帰省を控えてほしい、慎重に対応してほしい」という声、また一部知事からは「帰省を受け入れてほしい」などと、私たちに対する要請には違いが生じている世の中になっています。
このことを点ではなく線としての見方で考えてみると、次のことが想像されます。東京都知事は「貴方が帰ることで、帰省先の方々に迷惑をかけてしまいますよ」という思いがあり、青森県知事は「せっかく帰省してくる人を悲しませてはならない。だから温かく迎えましょうよ」という思いがあったのだと思います。お互いに相手のこと(その人の先の人)を慮って発している言葉だったのではないでしょうか。
この事例を受け、あるコメンテーターは次のようなことを言っていました。「この問題は、排除の論理なんですよ。これは感染した人を排除しようというところにつながっているんです」と指摘し、さらに「私たちの心の中に、どす黒いものがあるんです。このどす黒さが育たないように気を付けなければならないんですが、ビラを書いた人は心配とか不安、恐怖心から、このどす黒い種がこういう行動を起こすところまで育ってしまった」と話していました。特に、匿名に関しては、私はSNSの書き込み問題にも通じるところがあると感じています。
別のコメンテーターはこう言っていました。「ビラを書いた人もコロナに対する意識が高い方で、2回検査を受けた方も意識が高い方だと思います。全員が全員それぞれの立場がありますよね」とした上で、「怖いなと思うのは、今向き合っているのはコロナと人間の闘いじゃないですか。それが人と人の闘いみたいなところに発展してしまわないようにしなければならないのではないか」と指摘し、「今、私たちができることをちゃんとやっていかなくてはならない」と提言していました。
終わりに、昨日広報あなんで「県境域にて感染者確認」のアナウンスがありました。心配になった人もいるかも知れませんが、必要以上に怖れることなく、正しく怖れて対処していきたいものです。withコロナの生活と先行き不透明なことが続きます。このような時代だからこそ、個人として一人一人の考動力を磨くとともに、集団として互いにギスギスした関係に陥らないよう気を配りながら、乗り切っていきましょう。
職員研修 学習評価の在り方について
午前中、新学習指導要領完全実施に向けたプロジェクトチーム(A)企画の職員研修「中教審答申『児童生徒の学習評価の在り方』の読解」を行いました。来年度からの新学習指導要領完全実施に備えて、「主体的に学習に取り組む態度」と「個人内評価」の違いなどについて考え合いました。
プロジェクトAー評価基準、通知票・指導要録、テストについて
プロジェクトBーカリキュラムマネジメント、家庭学習の手引き、ICT教育について
→ 19日(水)職員会議では「性的行為の根絶について」に関する非違行為防止研修を行います。
9月の主な行事予定
1日(火)1年職場見学① 2年職場体験学習① 3年進路講話
2日(水)1年職場見学② 2年職場体験学習② 3年福祉体験・性教育
3日(木)生徒会委員会
5日(土)阿南高校体験入学 部活動(午前)
6日(日)下伊那農業高校体験入学
9日(水)町内環境美化活動(河川清掃リニューアル)
12日(土)飯田風越高校体験入学 阿智高校体験入学 部活動(午前) 郷土芸能こども教室「行人様学習」16:00~
13日(日)飯田女子高校体験入学 バドミントン飯田市体育協会長杯
16日(水)職員会議⑨
17日(木)耳鼻科検診
19日(土)飯田高校体験入学 飯田OIDE長姫高校体験入学 部活動(午前)
20日(日)バドミントン部(午前)
22日(火)音楽部(午前)
24日(木)生徒会委員会
26日(土)新野保育園小学校運動会 部活動(午前)
PDFはこちら(8/24現在)→ 9月暦
新型コロナウイルス感染症に係わる連絡 ご注意ください
町教育委員会より「お盆等の過ごし方に係わる夏休み明けの対応について」8/9付け通知がありました。 → 夏休み明けの対応について
2学期始業式(8/19)の7日前に、下記の要因で具合が悪くなった場合は、来週17(月)18(火)に学校まで相談願います(自宅待機等を判断させていただきます)。また、この要因の場合は毎日検温をするようご協力願います。
①県外へ本人・家族が旅行をした ②県外からの帰省者(親戚・知人)と会った ③帰省や旅行の際に会った同居以外の家族や知人に、発熱やだるさなどで具合の悪くなった人がいる ④県外の自宅に帰省した
長野県では帰省に関して、慎重な対応が求められています。県外者との往来ある場合は、マスク着用やソーシャルディスタンスを保つ、消毒や換気などで感染経路を断ったり、会食や大声での会話には十分注意したりするなどの対策もよろしくお願いします。
バドミントン男子ダブルスで準優勝
中体連南信地区のバドミントン合同郡市大会が駒ヶ根市で開催され、男子ダブルスの田嶋・村松ペアが準優勝を果たしました。また、男子シングルスに出場した5名全員がベスト32、女子のダブルスとシングルスはベスト16入りしました。
明日はバドミントン合同郡市大会が行われます
中体連代替大会として、南信地区のバドミントン合同郡市大会が明日開催されます。
男女シングルスは駒ヶ根市社会体育館・赤穂中学校体育館、男女ダブルスは駒ヶ根市民体育館・赤穂小学校体育館で行われ、感染症対策として、分散会場にて大会が運営されます。また、保護者参観も人数制限がかけられます。
二中生徒の健闘を祈ります。
普通救命講習会を行う
今夏も広域消防署員の方を講師に、近隣の学校職員も参加して「普通救命講習会」を午前中に行いました。
通常より短い2時間講習で、コロナ禍対応としての応急手当時の注意事項も加わった講習内容でした。
恒例の盆踊り講習会を終えて1学期が終了
授業等を全て終えた午後、新野小学校体育館で恒例の「小中合同盆踊り講習会」を行いました。
新野高原盆踊りの会の方々を講師に、郷土芸能こども教室の方々も参加され、ソーシャルディスタンスに気をつけながら、1時間で7曲踊りました。
500年の歴史がある「新野の盆踊り」が中止になっていますので、今日が今年の踊り納めになるかもしれません。(6/27ブログ参照ください)
この様子については信濃毎日新聞社から記事紹介あります。 → 8/1付け第31面
1学期の終業式を行う 河川清掃を環境美化活動へリニューアル
第2校時に1学期終業式を行いました。校長からはコロナ禍に関する話と河川清掃リニューアルの話がありました。
(前略)長野県でも感染警戒レベルが2へ引き上げられました。お盆になれば帰省する人とかGO TOキャンペーンが続いていれば、人の往来が増えることも見込まれます。それらの人は陰性者かもしれないし、無症状の陽性者である可能性もあります。人と接するときは、感染源から移されるという恐怖心が勝るのではなく、感染経路を断つという新しい生活様式を実践することによって、自分の身を守ってほしいと思います。さらに大切なことは、自分が相手に移してしまうかもしれないという危機感をもつこと、この意識改革ができれば、よりよい行動変容へとつながることが期待できます。withコロナの生活はまだまだ続きますので、お互いに気を配っていきましょう。
さて、3年生の修学旅行が4月から7月に延期、さらに12月へと再延期されました。7月に実施していたら、大雨特別警報が発令された週と重なっていたので、修学旅行は中止になっていたかもしれません。12月は世の中がどのような状況になっているか読めませんが、雪景色の古都の旅が経験できることを祈るしかありません。コロナのせいで修学旅行は延期、しかし、コロナのおかげで修学旅行中止は免れたということかもしれません。世の中、何がどう転ぶかわらないものです。
また、1・2年生のJICA訪問も6月に実施していたら、そこへ訪問し、それをまとめ、文化祭発表で終わりという活動だったかもしれません。それが10月に延期されたことで、リモート交流が実現するという発展した学習活動にチェンジしました。まさにピンチは、チャレンジのきっかけだったり、チャンスに転じたりすることがあるのです。
河川清掃を環境美化活動へリニューアルします → 河川清掃から環境美化活動へ(お知らせ通知)
音楽部自主企画のバドミントン部壮行会
昼休みに音楽部の自主企画によるバドミントン部への壮行演奏会が行われました。
曲目はZARDの「負けないで」、1ヶ月足らずの練習で見事に仕上げました。
中体連南信大会に代わるバドミントン合同郡市大会は、駒ヶ根市で8/8(土)9(日)に行われます。県内の新型コロナウイルス感染症の警戒レベルが2に引き上げられましたが、本日現在では感染症対策に万全を期することで、計画通り実施される予定です。
SOSの出し方教育を行いました
第2校時に3年生、第4校時に1・2年生を対象に、心の健康教育として、身近に悩みや不安を気軽に相談できる相手がいることに気づいたり、自分が相談されたときの対応を学んだりする「SOSの出し方教育」を行いました。
この授業では、南信教育事務所飯田事務所の主任指導主事や町保健師にも参加いただき、第3校時にはこのお二方と空き時間職員で、SOSの出し方教育に関する研修会も実施しました。
1学期の授業評価アンケート結果
1学期の「生徒による匿名5段階の授業評価」を行いました。その結果は次のとおりです。記述がある教科においては、その内容も参考に授業改善に努めてまいります。
生徒による授業評価結果 令和2年7月調査 | ||
質問内容 | 平均評定 | |
1 | 楽しく自分からやってみたい考えてみたいと思える授業になっていますか | 4.3 |
2 | 自分の疑問や願いをもとに見通しを持つことができる授業になっていますか | 4.2 |
3 | 見通しを持って追究したことについて振り返りをする授業になっていますか | 4.3 |
4 | わからないことを友だちに聞いたりしながら学び合える授業になっていますか | 4.4 |
5 | 授業が普段の生活でも自分の見方や感じ方を広げたり深めたりするのに役立っていると感じますか | 4.4 |
(国・社・数・理・英・音・美・保体) | 22名 |
1学期末大掃除を行いました
7/15の生徒集会で計画した学期末大掃除を行いました。先週21日もエンジョイタイムを清掃時間に振りかえて、30分間の定例月末大掃除をしています。
今回は、日頃清掃活動ができない特別教室を縦割り班できれいにしました。
3年生が「満蒙開拓平和記念館」で校外学習
午前中、3年生が社会科の授業で、阿智村にある「満蒙開拓平和記念館」と「長岳寺」を訪問しました。昨年度は7/4に平和記念館での校外学習をしています。
今年は、中国残留日本人孤児たちと肉親たちとの再会を実現させた人物で「中国残留孤児の父」と呼ばれた「山本慈昭」住職が過ごした長岳寺にも訪れ、話を伺いました。
学校だよりはこちら → 7月27日 学校だより
1年生の歴史館講座「土器や石器にふれよう」
第5校時に1年生社会科の授業で、県立歴史館学芸部総合情報課より専門主事に来校いただき、「お出かけ歴史館講座~土器や石器にふれよう~」を行っていただきました。昨年度も6/27に来校いただいています。
この様子については、本日夕方のテレビ信州(18:15以降)県内ニュース版で放映されます。
2年生が保育園交流 熊の目撃情報
第2~3校時に、2年生が家庭科の授業で新野保育園に訪問し、持参した手づくりおもちゃなどで園児と交流してきました。
阿南町と隣接する天龍村で熊の目撃情報があったようです。新野方面に移動してくることがあるかはわかりませんが、十分気をつけてください。
8月の主な行事予定
1日(土)バドミントン練習試合(午後)
3日(月)部活動(午前) 生徒会役員会
4日(火)部活動(午前)
5日(水)音楽部(午前) 生徒会役員会 職員救命講習会
6日(木)生徒会役員会
8日(土)バドミントン合同郡市大会(駒ヶ根市)
9日(日)バドミントン合同郡市大会(駒ヶ根市)
17日(月)音楽部(午前)
18日(火)音楽部(午前)
19日(水)2学期始業式 職員会議
22日(土)部活動(午前)
25日(火)PTA厚生部会19:00~
27日(木)生徒会委員会
28日(金)3年実力テスト
29日(土)部活動(午前)
31日(月)防災訓練
PDFはこちら(7/28現在)→ 8月暦
3年生総合で防災体験講座
第5~6校時に町の危機管理防災係の職員に来校いただき、3年生が総合的な学習の時間として「防災」に関するワークショップを行いました。
→ 3学年通信より一部抜粋「~避難所生活をイメージできた防災クロスロード体験~ 防災クロスロードという体験的な学習を行いました。クロスロードとは、阪神・淡路大震災の災害対応にあたった神戸市職員へのインタビューをもとに作成されたゲーム形式の防災教育教材です。クロスロードとは、『重大な分かれ道』『人生の岐路』等を意味します。災害発生時は、経験したことのない状況で判断を求められます。」