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「学年の行事・授業等」カテゴリーアーカイブ
卒業式歌練習ラストスパート
3月3日(月)



いよいよ3月、2週間後に卒業式が迫る中、卒業式で歌う式歌の練習にも熱が入っています。今日は、元阿南第二中校長の塩澤哲夫先生にお越しいただき、合唱指導をしていただきました。小中全員で歌う「旅立ちの日に」の後半部分について、音を伸ばすところ・伸ばさないところを意識する、掛け合いになるところの言葉を意識してはっきり歌うなど指導していただきました。さらに、「中学生のソプラノの声を聴いて意識して歌ってごらん」という指導で、小学生の声質が大きく変わり、豊かな歌声になりました。
後半は、3年生の歌「忘れない」を小学生も一緒に聴き、7人のハーモニー、真剣に歌う姿を目に焼き付け、みんなで聴き入りました。
Graduation speech for our juniors ~後輩へのメッセージ
2月28日(金)



この日の英語の授業は小5・6年、中学1・2・3年生が集まり、3年生が後輩たちに向けて、スライドと英語スピーチでメッセージを送りました。中3の英語の教科書にある「スティーブ・ジョブズからの卒業の贈り物」で学んだことを参考に、これから阿南第二中を担う後輩たちへ、3年生としての思いを伝えました。7人のスピーチのタイトルは、「Now is the only time~今は今しかない~」「Doing what you want to do is life~したいことをするのが人生~」「It’s okay. Don’t worry. Something will work out.~大丈夫 心配するな なんとかなる」「Challenge and Effort~挑戦と努力~」「FORCUS ON THE BASIC~基本をしっかりと~」「Be humble when things are going well and smile when things are bad~調子のよいときこそ謙虚に、悪いときこそ笑顔で」「What we inherit from those who have passed away must go even further!~去ってしまった者たちから受け継いだものは、さらに『先』に進めなくてはならない!」 後輩たちも「内容がわかりやすく聞きごたえもあった」と感嘆の声が上がり、3年生の確かな成長を感じた1時間となりました。
息の合ったダンスを披露~笑顔あふれたダンス発表会
2月25日(火)



体育の授業で練習を重ねてきたダンスの発表会、1・2・3学年が混成の3つのチーム、それぞれが息のあった振付やフォーメーションで、発表者も参観者も笑顔いっぱいの楽しい発表会でした。「動画通りにする予定だったけど、2番からはオリジナルにして練習して、練習ではできなかったロープ(振付)も本番ではできました!」「振付を決めてから練習をはじめ、とても難しかったけど、回数を重ね、教えてもらったりして踊れるようになったし、発表本番は自信をもって踊ることができてよかった」「5人での立ち位置を考えたり、オリジナルを少し面白くアレンジしたりしながら、本番は、キュンキュンした、って言ってもらえてうれしかった」など、自分たちで考え、練習を重ねてやり遂げた達成感・充実感を味わうことができたダンスの単元となりました。
不合格は恥?恥ではない?~3年生ディベート
2月19日(水)

県立高校前期選抜合格発表のこの日、3年生7人は受験に関するディベートを1時間に行いました。テーマは「不合格になることは恥?恥ではない?」。2つのチームに分かれ、テーマに関する資料、インターネット上の声、格言、感じる世の中の現状などから主張を構築し、討論しました。結果は「恥ではない」を主張したチームの勝利となりました。3年生にとってデリケートな問題に切り込みましたが、それぞれ自分の主張を出し討論する姿は、さすが3年生、というものでした。以下、ディベート後の感想です。討論を通し、それぞれ考え方が広がり・深まったことが感じられます。
「不合格・恥で落ち込んでしまうとかわいそうなので、責めたり合否を聞いたりしないようにしたいと思った。でも受検を受けるまでは「恥をかかないためにがんばる」という心持ちもありだと思った。」「失敗することは恥ずかしいと感じるけど、失敗しなかったら学べないことがたくさんあるとわかったのでこれから失敗をたくさんしていきたい。」「自分から見たら恥かもしれませんが、客観視をするとまだ通過点だと思った。落ち込んでいる人を見たら優しく寄り添うことが大切だと思った。いろんな考えの人がいるから。」「恥ずかしいと思っていると前に進みづらいし、周りもそうやって思ってしまうとネガティブな気持ちになってしまうから恥だと思わず、自分の道を進んでいく。」
牛舎見学~1年総合的な学習~
2月14日(金)


アイスクリームの製造販売をしているクマポンズの熊谷さんに学んでいる1年生が、熊谷さんの牛舎見学に行ってきました。実際の乳牛飼育の様子を見ながら、乳牛の一生や酪農をするうえで大変なことなどのお話をお聞きし、病気のことやえさのこと、牛舎管理のことなど質問して教えていただきました。また、クマポンズのアイスを広めるために、自分たちがオリジナルパッケージを作ってかかわっていきたいとお伝えすることができました。熊谷さんは快く受けてくださり、また学習活動の広がりが期待できそうです。
3年生 性教育出前授業
2月13日(木)



飯田市立病院の助産師さんをお招きして、3年生の性教育に関する授業を行いました。卒業を控えた3年生が、思春期の心と体の変化、命の大切さ、性行為の意味や感染症など大切なことを学ぶ時間となりました。中学校卒業後の新しい生活、新しい人間関係の中で、自分の気持ちや体を大切にすることはもちろん、相手の気持ちや体を大切にする思いを強くした3年生たちでした。
それぞれのペース、やり方で実験~2年生理科「電流の世界」
2月3日(月)


2年生理科の「電流の世界」の単元では、単元内自由進度学習にチャレンジしています。最初に、単元のねらいや評価の観点をみんなで確認したあとは、一人一人の計画に沿って学習を進めます。この日は、ICT研究の公開授業の中で、それぞれで回路の電流や電圧を測定する実験を、シミュレーションアプリと実際に回路をつないで行うものを比べ、回路の各点 を流れる電流や各部に加わる電圧についての規則性を見いだそうとしていました。4人のクラスなので、全員に実験器具があり、一人一人の学びが保障され、自分のペース、こだわりで学びを進める姿がありました。
旭松食品の方から学びました~地域と未来をつなぐゼミ~
1月30日(木)



「地域と未来をつなぐゼミ」事業を利用し、旭松食品の方々においでいただきました。はじめに、旭松食品の企業説明をしていただき、主力商品の凍み豆腐(高野豆腐・みすず豆腐ともいう)の健康食品としての価値を教えていただきました。また、開発担当の方・研究担当の方から、仕事の内容はもちろん、なぜ旭松食品を選んだかや、ライフスタイル・働き甲斐についてもお話しいただき、生徒たちにとって「働くとは」のイメージを具体的に持つ良い機会となりました。その後、凍み豆腐を使った「カツサンド」を作りました。材料もすべて用意していただき至れり尽くせりの調理実習となり、最後はみんなでおいしくいただき、笑顔あふれるキャリア教育の時間となりました。
学芸員さんと学ぶ菱田春草
1月30日(木)



美術の授業に、飯田美術博物館の学芸員の皆様においでいただき、菱田春草の作品の鑑賞会をしました。学芸員さんが持ってきてくださった「菊慈童」「黒き猫」「落ち葉」の3つの作品の概要をお聞きした後、生徒たちが自分の好きな絵の前に集まり、それぞれの感想を伝え合いました。「菊慈童は小さく描かれてるけど、さびしそうな顔や持っている花は存在感がある」「金色の葉が黒い猫にインパクトを与えている」「落ち葉絵の奥の方が薄い色なのは、春草の目が治ったばかりで、遠くが良く見えないのと重なるのかな」など、感性豊かな感想を出し合っていました。専門家に解説していただきながら鑑賞する良さと、素直に自分の感じたことを言葉で伝え合える生徒の素晴らしさを感じました。
家庭科の時間に給食の献立作り
12月4日(水)


1年生は家庭科の時間に、給食の献立作りに取り組みました。「6群全ての食品を使って主食・主菜・副菜・汁物がそろった献立を考えよう」という目標で、栄養士の先生の助言も受けながら、自分の好きなものだけでなく、栄養バランスも考慮して、教科書やレシピ集を真剣に見ながら考えていました。2月の小中学校の給食のメニューになるとのこと、楽しみです。
KOAエレクトロニクスの出前授業
11月20日(水)


2年生の技術科の授業に、KOAエレクトロニクス株式会社の2名の社員の方に出前授業をしていただきました。まず、企業の紹介で、創業者の「山間地にも産業を」という熱い思いで下伊那南部にもいくつも工場をもっていること、「抵抗器」の生産で世界中とつながっていることなどお話しいただきました。今週・来週の2回、来校していただき、「メロディーコマ」を製作します。今日ははんだ付けを教えていただき、「中学生はみんな器用ですごい」とお褒めの言葉をいただきました。
1年生、ネバーランドのアイス工場見学
11月19日(火)


1年生の総合的な学習の時間で調べ始めた「和合アイス」を作っているクマポンズの熊谷さんに案内していただき、根羽村のネバーランド内にある工場の見学に行ってきました。アイスを作る工程だけでなく、食品ロスについてや今後の展望についてお話をしてくださり、改めてアイスづくりへの情熱や食品に対する思いを感じることができました。
デイサービスセンターで福祉体験
11月12日(火)


3年生が、延期になっていたデイサービスセンター「はなのき荘」で福祉体験学習をしてきました。施設の朝の打ち合わせから参加し、利用者のお迎え、個別のお話し、体操をし、午後は3つのグループに分かれて中学生が考えたレクレーションに参加していただきました。利用者の方から「楽しい一日を過ごすことができて、貴重な時間になりました。」と感想をいただきました。施設の職員さんからも「いつもよりにぎやかで活気があって助かりました。お話をじっくり聞いてくれたり、楽しいレクをやってくれたりして、みんなうれしそうで感謝しています。」と言っていただき、相手のことを考えながらかかわる難しさとやりがいを感じた一日となりました。
アイスの開発、酪農への思いに学ぶ~1年総合的な学習の時間~
10月30日(水)

1年生は総合的な学習の時間で、阿南町和合の「Milk Factory kumapon’s(クマポンズ)」の熊谷さんのお話しをお聞きしました。クマポンズは、熊谷さんがほとんど一人でカップアイス「南信州 和合のアイス」の販売ほか、キッチンカーでアイスやドリンク販売をしている会社です。今日は、「熊谷さんがなぜこの事業を始めたのか」そして「酪農への思い」を約50分間、熱く語っていただきました。「(世界一おいしい)うちの牛乳を使ってアイスを作る」「人もハッピー、牛もハッピーに、町の人たちが『おもしろいことやってるな』って思ってくれたら」など、熊谷さんの熱い思いに触れた生徒たち。「酪農体験をしてみたい」「クマポンズさんのポスターを作ってみたい」など、これからの学習に向けてやりたいことや課題が出てきて、探究的な学びにつながりそうです。
救急対応を学ぶ~BLS講習会~
10月24日(木)


保健体育の授業の一環で、BLS(Basic Life Support 一次救命)講習会を行い、消防署・阿南病院などから4名の講師の方においでいただき、全校生徒で救命方法について講習を受けました。意識不明の人を発見した時の対応として、胸骨圧迫の方法やAEDの使い方を実際に行い、まっすぐに胸骨を圧迫することや1分間に100~120回のペースで継続することの難しさ、緊張感の中で正しくAEDを操作することなど、貴重な体験ができました。「思ったより力が必要。リズムも難しかった。今日やってよかった」と、いざというときに、自分の行動で救える命がある、という大切なことを学んだ1時間でした。
いよいよ紅樹祭~前日準備~
10月18日(金)






明日はいよいよ第58回紅樹祭。今日は全校で前日準備、人数が少ないので一人一人のするべきことはたくさんありましたが、クラスの準備、委員会の準備、全体会上の準備など、協力し合って進めていました。特に3年生は、開閉祭式のリハーサルも含め暗くなるまで走り回り、最後はみんなで円陣を組んで明日の成功を誓いました。
紅樹祭前、日々の活動の充実を
10月11日(金)


来週末の紅樹祭に向け、合唱練習や運動会の練習などに力が入る時期です。左の写真は、玄関の黒板に教務主任からの言葉です。文化祭は学習発表の場、「日々の活動」の延長にある、ということ。右の写真は、普段の自分の清掃分担が終わった男子生徒が、ベランダの汚れに気づき自主的にデッキブラシをもってきてきれいにしている姿です(学級通信で紹介されていました)。2年生の学級通信には、英語・国語・体育の授業で積極的に学習に取り組む生徒たちの姿が紹介されていました。こんな姿が、1週間後に迫った紅樹祭の成功に必ずつながるでしょう。
1年生も弓道にチャレンジ
10月3日(木)



体育の時間で1年生も弓道の単元が始まっています。新野弓友会の3名の講師から、まずは礼儀作法を学び、続いて弓に弦を張る、下がけ・弽(ゆがけ)・胸当ての装着の仕方などを学びました。弓に弦を張るには強い力が必要だったり、下がけや弽など初めて着けるため、つけ方がわかりにくく苦戦してい
る様子がありましたが、すぐに覚えて次のステップに進んでいけました。その後、射法八節という、弓を引くために必要不可欠な 8 つの一連の動作を教えていただき、実際にやってみました。3 人とも美しい姿勢で弓を放つことができるようになりました。
2・3年生合同英語でスピーチ
9月30日(月)


2・3年生が、合同の英語の授業で、各自のテーマに沿って書いた英作文を発表し合いました。3年生は、「動物」をテーマに、1年生は夏休み中に実施した職場体験学習をテーマに英作文。今日は、まず3人ずつのグループ内で発表、そのあとグループで1名ずつ代表で全体の前で、テーマに沿ってグーグルスライドで作ったシートでプレゼンテーションする形で英語で発表しました。3年生の中には、クイズを交えながらスピーチする生徒もいて、各自工夫しながら「書く」「話す」「聴く」活動となりました。
イチゴ栽培を実地で学ぶ
9月9日(月)



1・2年生が、総合的な学習の時間に、夏イチゴを生産している「林農園」へ行って、実際のいちごの手入れについて学びました。これまで何回も林さんのお話を聞いてきている生徒たち、今回は「古葉刈り」の作業の体験と、栽培について質問し教えていただくことができました。「酸っぱいイチゴになってしまう」ことへの対応としては、「太陽の光と、土の質で対応している」とのこと、また、育てていた苗が腐ってしまったことについては「1列全滅してしまうこともあるほど繊細、受粉に来る虫が病気をもってきてしまうこともある」というお話をお聞きしました。「もっと丁寧に育てたい」という生徒たち、実際に使っている農薬と肥料を分けていただき、翌日、希釈倍率に気をつけながら学校で栽培しているイチゴの苗に施肥をしていました。