小中合同で全校集会

2月8日(木)

4月から小中一貫教育校となる阿南第二中学校と新野小学校。今週と来週は、4月からの新日課を試行しています。今朝は、小中合同の全校集会を新野小学校体育館で行いました。小学校野村校長先生のお話の後、アイスブレイクとして、校長先生が手をたたいた人数でグループを作るゲームをしました。小学生は、最初恥ずかしさからか中学生から離れていってしまったのですが、さすが中学生のお兄さんお姉さん、自分たちから小学生に声をかけ、グループを作っていました。気温はマイナスの体育館でしたが、心が温まる時間となりました。

雪の朝、生徒・職員で雪かき

2月6日(火)

長野県南部にも大雪警報が出された昨日からの雪が10cmほど積もりました。今朝は、早く来た職員から雪かきを始めましたが、重く湿った雪で大変。7:30を過ぎ、登校してきた生徒たちが次々と雪かきの手伝いをしてくれました。人数は少なくてもさすが中学生の力、玄関前から駐車場周辺、小学校の体育館前まで、朝の会が始まる前までにきれいに雪をかくことができ、いつものように学校生活を始めることができました。地域の皆様にも早朝から通学路の雪かき等で大変お世話になりました。ありがとうございました。

性教育出前授業~自分の心と体・命の大切さを学ぶ

2月2日(金)

飯田市立病院の助産師さん2名に、1・2年生、3年生対象に性教育出前授業をしていただきました。1・2年生は、思春期の体と心の変化についてお話しいただき、女子と男子の違いやお互いを尊重することの大切さ、さらに、誕生日は自分の命の記念日であり、授かった命のバトンをつないでいくことの大切さ等を学びました。

マネジメントノートの使い方を再確認

1月31日(水)

阿南第二中学校の教育活動の重点に、「自分から」「見通す」「振り返る」の3つのキーワードがあります。自分の生活を自らマネジメントできるよう、生徒は「マネジメントノート」を使っていますが、活用状況は今一つということで、全校集会を開き、改めてマネジメントノートの活用について考えました。来週2月5日(月)から22日(木)までを「マネジメントノート強化旬間」として、ノートを活用して、自分の生活を自分でマネジメント(見通し、振り返る)できる力を伸ばしていきます。

新野発展し隊 議会提案リハーサル

2月26日(金)

2年生は総合的な学習の時間に「新野発展し隊」として、「新野のよさや伝統を未来につなげ新野を発展させたい!」という学習に取り組んでいます。今取り組んでいるのは、「学校の遊具を充実させる」という提案を阿南町議会に出すこと。今日は、新野小学校と阿南第二中学校の校長先生に、そのプレゼンテーションをしました。学校に遊具を設置するメリットを「場所」「管理のしやすさ」「予算」「駐車場」の面から説明し、「幼児からお年寄りまでが集まって楽しめる場所にしたい」という思いを伝えました。校長先生からもらった意見も参考に、町の議会提案に向け、さらに発表内容を磨いていきます。

学校だより⑫

1月26日(金)

令和5年度学校だより「ANANの輪」第12号(1月26日発行)を掲載します。

小6児童の体験授業&入学説明会

1月23日(火)

 4月から中学校へ入学する新野小学校6年生の3人への英語の体験授業と入学説明会が行われました。ほとんど英語で進められる英語の授業に、最初は戸惑いの表情で反応も鈍かった小学生ですが、だんだん先生とのやり取りに慣れて声が出るようになりました。授業の終わりに「アルファベットの大文字は固有名詞で使われる」「アメリカとUSAは同じってことがわかった」「大文字は3本の線にかけて書く」と、それぞれ分かったことを発表してくれました。そのあと行われた入学説明会では、中学1年生が日課や授業、生活のきまり、生徒会や部活動についてパワーポイントとパンフレットを使って説明しました。緊張した様子で聞いていた6年生、心配なことを聞かれ、「給食」「宿題」「仲良くなれるかな」と具体的に話していました。まだまだ中学校生活への見通しはもてていないようなので、今後さらに授業参観や学校見学の場も作っていきたいと思います。

紅樹山看板デザインコンテスト

1月22日(月)

新野高原の入り口には、花の木やササユリ、ニッコウキスゲ、ザゼンソウなどの希少植物が群生している学校林「紅樹山」があります。阿南第二中学校では、昭和60年以降毎年、学校協力会の方々と一緒に下草刈りをして植物の保護や景観保持に努めています。この紅樹山にある立て看板が風雨で劣化したため新しく作り直すこととなり、そのデザインを中学生が考えました。真剣に考え製作した13点が出揃い、2階廊下に掲示されています。それぞれの作品には、ササユリやニッコウキスゲ、ザゼンソウ等が描かれ、どれも力作ですが、設置される看板は1つだけ。この中から校内投票で看板デザインが決定されます。

全校百人一首大会

1月19日(金)

3時間目に全校生徒が集まり百人一首大会をしました。12月に1回、1月にも1回練習として全校で行い、今日がいよいよ本番。3~4人ずつグループに分かれ、集中して耳を澄まし、真剣な表情で札に向かっていました。最も多く取った生徒は52枚。枚数は少なくても「冬休み中に覚えた札は上の句だけで取れた」とうれしそうな生徒もいました。

プロの技に学ぶ

1月12日(金)

 1・2年生が、「地域と未来をつなぐゼミ」事業として、飯田市内の「パティスリーポルカ」のパティシエの方から、ケーキ作りについて学びました。「お菓子を通して飯田を全国にアピールしたい」という思いをお聞きし、その後ロールケーキ作りに挑戦。プロの手であっという間に出来上がったお手本を見た後に一人一本作りました。クリームを均等に塗ることや、きれいに巻くことに苦労しながらも、ポイントをその都度教えていただきながら、それぞれのロールケーキを完成させました。将来パティシエ希望の生徒は、「プロの技を見て、ますますパティシエになりたい思いが強くなった」と実際の経験から多くのことを学んでいました。

学校だより⑪

1月12日(金)

令和5年度学校だより「ANANの輪」第11号(1月12日発行)を掲載します。

新生徒会始動

1月11日(木)

 新生徒会に引き継がれて最初の生徒集会と委員会がありました。生徒集会では、新役員が自己紹介と抱負を述べ、3学期の生徒会目標が発表されました。3学期の目標は「進展」。新生徒会長の「つないでいける生徒会を目指したい」という願いも受け、4月からの小中一貫教育校のスタートに向けて、いろいろな方々とのつながりを伸ばし、よりよい生徒会になるよう課題を改善し発展していこう、という思いが込められています。生徒集会の後、各委員会に分かれ、新しい委員会活動がスタートしました。

3学期始業式

1月9日(火)

 17日間の長い年末年始休業が終わり、3学期初日を迎えました。始業式では、各学年代表生徒が決意表明をし、1・2年生代表は「テストに向け計画的に取り組みたい」「バドミントン部の練習をがんばりたい」「生徒会の委員長として行事や企画をよりよいもにしたい」「マネジメントノートを活用して、やるべきことに計画的に取り組みたい」などの目標を発表、3年生代表は「受験に向けて、面接練習・教科学習をしっかりやりたい」「健康管理をしっかりする」「最後の行事一つ一つに積極的に参加したのしみたい」「仲間との一日一日を大切にしたい」と中学校生活最後の学期に向けての目標を発表しました。3学期の登校日数は45日。それぞれの目標達成目指して第1日目のスタートです。

雪祭りに向けて~郷土芸能こども教室~

1月8日(月)

 冬休み最終日のこの日、1月13日(土)からの「新野の雪祭り」に向けての芸能こども教室の2回目が行われました。小学生・中学生も雪祭りで大事な役割を担います。「舞」と「楽」のグループに分かれ、地域の先輩方から舞いと篠笛の指導を受けました。練習、まだ音がうまく出ない小学生にやさしく教える中学生の姿もありました。今週末の雪祭り本番が楽しみです。

二学期終業式 ~85日間の二学期終了~

12月22日(金)

 本日、二学期の終業式が行われ、各学年代表の3名が、紅樹祭(文化祭)、新人戦、福祉体験学習、日々の学習・テストなどを振り返り、成果や今後に向けての課題を発表しました。学校長からは、二学期の生徒たちの活動と成長の姿に触れ、「これからも『自分を見つめる目』と『外に向ける目』を大切に」と話がありました。明日から17日間の冬休みに入ります。

「学校の遊具充実の提案」に向けて

12月19日(火)

 2学年の総合的な学習の時間では、昨年度から「新野発展し隊」として「新野を暮らしやすい地域にしたい」という願いをもって活動してきています。今は「『学校の遊具を充実させる』という提案を町にしよう」と取り組んでおり、今日は阿南町役場の金田さん、教育委員会の奥村さんのお二方に来ていただき、遊具設置の際のポイントや、町へ提案する際のポイントについてお話しいただき、現段階での自分たちの提案プレゼンテーションを行いました。遊具を設置する狙いや場所についてもっと検討が必要なこと、学校に遊具を充実させることがどんな良さにつながるのかの説得力のある説明をさらに検討することなどの助言をいただき、生徒たちは真剣に考え合っていました。

国語の時間に全校で百人一首

12月18日(月)

5時間目の国語の時間に全校で百人一首に取り組みました。まずは3~4人の4つのグループに分かれ50首取り、その後各グループでの1~4位の順位別のグループを作り後半戦を行いました。ほぼ百首すべて上の句から下の句まで覚えている生徒の強さに圧倒されつつも、それぞれ1枚でも多く札を取ろうと集中して取り組んでいました。対戦終了後、一首でも得意札を増やそうとして暗記にチャレンジしている生徒たちでした。

全校音楽

12月15日(金)

 金曜日朝の全校音楽、ちょっと早いですが、前回から卒業式に歌う「旅立ちの日に」のパート別練習が始まりました。全校17人+職員で、思いを込めて練習しています。

新生徒会役員始動

12月14日(木)

 生徒会の新役員(2年生)が校長室を訪問し、新生徒会スタートに向けての抱負を一人一人語りました。その後、第1回の役員会で今後の活動に向けて話し合い、いよいよ本格的に始動です。「広く繋がれる、後輩に継承できる生徒会」を目指してこれから活動していきます。

全校道徳「平等って?」

12月14日(木)

 今回の全校道徳では、「賛成3,反対37。多数決をしたら僕の意見は通らなかった。人数の多いほうが正しいってどうして言えるんだろう?」という発問から始まり、「平等な多数決ってなに?どうしたら平等な多数決ができるんだろう?」ということについて考え合いました。授業の振り返りでは、「平等な多数決はないけれど、話し合いをしたりお互いの意見を尊重することで少しでも平等にすることができるし、お互いの意見を尊重することはとても大事だと思った。」「自分が人数が多い方(少ない方)になっても、意見を言ったり聞いたりすることを大切にしたい。」「多数決が一番簡単だけど、その分悲しむ人がはっきり分かれる。本当にそれでみんなが納得できるかを考える。」など、物事を話し合って決めること、違う意見も尊重しながら決めていくことの大切さを感じていました。