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日別アーカイブ: 2019年4月4日

本年度よりマネジメントノートを使用します

現行の生活記録(あゆみ)に替えて、マネジメントノートを使用します。

3学年通信より「☆New! できる生徒の Must Item 「マネジメントノート」☆ 今年度から「あゆみ」にかわり、見通しをもって自分でスケジュールを管理していく「マネジメントノート」を使います。大人が使うシステム手帳と似た構成で、使い方はこれから徐々に学習していきます。システム手帳を利用する多くの人が、それぞれ記入の仕方や使い方を工夫し、仕事や生活の充実に活かしています。中学生の皆さんも、このノートの使い方を工夫することで時間の使い方が上手になり、学校生活や学習面でも充実することが期待できます。友達の利用方法なども参考にして、「マネジメントノートの達人」をめざしましょう。」

来週(火)~(木)に3年生は、奈良・京都へ修学旅行に出かけます。15:30~旅行業者の方を交えて事前打合会を行いました。また、この間1・2年生は家庭訪問が計画されますが、お伺いするのは新担任で、玄関先にて失礼させていただきます。

平成31年(令和元年)度入学式を行う

新入生7名(男子5名・女子2名)を迎え、全校生徒22名(男女各11名)で本年度がスタートしました。

校長式辞より、(前略)さて、新元号「令和」が公表され、五月一日からいよいよ新たな時代を迎えます。奇しくも平成最後の年にメジャーリーグで活躍したイチロー選手が選手生活を終えました。ここにいる皆さんも引退会見の内容に関心をもったことでしょう。日米で数々の大記録と記憶に残る活躍をし、伝説として語り継がれる選手の言葉には、重みと説得力があります。平成時代の総括として、また中学校生活の始まりと新年度の出発に当たり、このイチロー選手の言葉から学びたいと思います。

一つ目「子どもたちへメッセージをお願いします」と言われ、イチロー選手は「自分が熱中できるものを見つけてほしい」と答えました。「なぜならば、自分が熱中できるもの夢中になれるものがあれば、それに向かってエネルギーを注ぐことができる。それがないと、壁が出てくると諦めてしまうことがある。自分が熱中し夢中になることが見つかれば、自分の前に立ちはだかる壁に向かうことができる。そのためにも色々なことにトライして自分に向くか向かないかというよりも、自分が好きなものを見つけてほしい」と語っていました。

二つ目、これに関連すると思いますが「最も我慢したものは何でしたか」と聞かれ、イチロー選手は「難しい質問だ。僕は我慢ができない人で我慢が苦手で、楽なこと楽なことを重ねているという感じだ。自分ができること、やりたいことを重ねているので、我慢の感覚はない」と答えました。しかし、すぐに続けて「僕はとにかく体を動かしたくて仕方がないので、体をこんなに動かしてはいけないと言われ、体を動かすことを我慢することはたくさんあった」と付け加えていました。つまり、自分が好きなことは続き、重ねていくことができ、我慢もできるのです。

さらにイチロー選手の言葉として「比較の基準は他人ではなく自分の心の中にある」「一気に高みを目指しても継続しないから、自分の限界をちょっと超える」「後退や遠回りもしたし、積み重ねでしか自分を超えられない」というフレーズもありました。この「積み重ね」というキーワードは、マラソンオリンピックランナーで、阿南町駅伝でも走った君原健二さんの言葉と通じるものがあります。私が好んで引用させてもらう言葉を紹介します。「努力の成果なんて目には見えない。しかし、紙一重の薄さも重なれば本の厚さになる」(後略)

なお、担任並びに学校職員紹介のときに、本年度は『学級二人担任制』になることの話もありました。「担任二人がコンビ、相方、相棒という関係になるというイメージで、悩み事や相談事があれば、話しやすい担任の方へ伝えてください」