小中参観日 学校保健委員会や町教育長との懇談など
小中合同の「学校保健委員会」では、カイロプラクティックの施術資格を有する吉川様と加藤様を講師に、小学生・中学生・保護者・職員を対象に「正しい姿勢のあり方」を演題に、実技指導などをしていただきながら、正しい姿勢の大切さを学びました。
続けて、阿南町教育委員会の教育長・教育委員・事務局長と保護者による「町の教育環境に関する車座集会」が行われ、さらに「2022年度選抜より新しい高校入試制度がスタート」することの説明を中学校教務主任が行いました。
車座集会では、教育環境のあり方検討委員会からの答申内容資料をもとに説明があり、教育委員や保護者の思いを聞いたり意見用紙が配付されたりしました。答申内容の要旨は「保育園と小学校は、現状の教育環境維持していく」「中学校は統合が望ましく、南部地域については引き続き各村と検討したい」です。(2018年12/31ブログを参照ください)
参観日 授業参観有り難うございます
午前中の各教科自由参観では、教科担任自前のタブレット活用の授業やインターネットからの調べ学習、ゲーム的要素やクイズ形式による楽しみながらの授業導入や単元の振り返り、ペアやグループで話し合ったり楽曲を作り上げたりするなど、それぞれ工夫ある学習活動を見ていただきました。
午後の道徳の授業では、1年生は東日本大震災を題材とした資料「ひまわり」から、語り部の方が伝えたいことは何かを考え、命の尊さや自らの幸せについて自分自身に問います。2年生は「ハンセン病」学習の第2時として、悲しい思いをした方々の気持ちに立って調べ学習を進め、第3時の「なぜ差別が起こったのか」につなげます。3年生は(前時「ネット社会と人権」あおり運転事件から派生した偽情報拡散を扱いました)「ユニバーサルデザイン」について扱い、健常者もハンディキャップを持っている人も、同じように暮らせる社会の在り方などを考えます。
また、学年PTAでは各学年に関することの他、文部科学省からの「新しい学習指導要領~生きる力 学びの その先へ~」パンフレットと、再度「長野県子どもを性被害から守るための条例を制定しました」パンフレットも配付いたします。