校長講話

10月20日(水) 校長講話がありました。今回はディズニーランドのキャストとある親子の心温まるお話でした。以下は講話の概略です。

「命のサイン帳」(校長講話より)

ディズニーランドに来た親子が大事なキャラクターのサインが書かれているサイン帳を無くしてしまいます。困ったお母さんが、落とし物が届いていないかインフォメーションセンターを訪れますがありません。対応した一人のキャストは、駐車場や園内を探し回ります。でも、サイン帳は見つかりません。そのキャストは、自分のお金でなくしたサイン帳と同じものを買って、自分の足でキャラクターのサインを集め、をお父さんに渡します。キャストは、おもてなしの心で自分にできることを精一杯しました。お父さんは大喜びでそれを持ち帰ります。その後、キャストに一通の手紙が届きます。そこには、余命の少なかった息子がサイン帳が見つかったことを大喜びしている様子と感謝の言葉がつづられていました。そして、その後、息子が息をひきとり天国へ旅立ったことが書かれていました。

このお話のあと、キャストのように人が見ていなくても誠意をもった対応をすることや、相手の立場に立つ大切さを伝えてくれました。そして最後に校長から「その人の在り方」という言葉が全校に紹介されました。