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年別アーカイブ: 2023
二学期終業式 ~85日間の二学期終了~
12月22日(金)
本日、二学期の終業式が行われ、各学年代表の3名が、紅樹祭(文化祭)、新人戦、福祉体験学習、日々の学習・テストなどを振り返り、成果や今後に向けての課題を発表しました。学校長からは、二学期の生徒たちの活動と成長の姿に触れ、「これからも『自分を見つめる目』と『外に向ける目』を大切に」と話がありました。明日から17日間の冬休みに入ります。
「学校の遊具充実の提案」に向けて
12月19日(火)
2学年の総合的な学習の時間では、昨年度から「新野発展し隊」として「新野を暮らしやすい地域にしたい」という願いをもって活動してきています。今は「『学校の遊具を充実させる』という提案を町にしよう」と取り組んでおり、今日は阿南町役場の金田さん、教育委員会の奥村さんのお二方に来ていただき、遊具設置の際のポイントや、町へ提案する際のポイントについてお話しいただき、現段階での自分たちの提案プレゼンテーションを行いました。遊具を設置する狙いや場所についてもっと検討が必要なこと、学校に遊具を充実させることがどんな良さにつながるのかの説得力のある説明をさらに検討することなどの助言をいただき、生徒たちは真剣に考え合っていました。
国語の時間に全校で百人一首
12月18日(月)
5時間目の国語の時間に全校で百人一首に取り組みました。まずは3~4人の4つのグループに分かれ50首取り、その後各グループでの1~4位の順位別のグループを作り後半戦を行いました。ほぼ百首すべて上の句から下の句まで覚えている生徒の強さに圧倒されつつも、それぞれ1枚でも多く札を取ろうと集中して取り組んでいました。対戦終了後、一首でも得意札を増やそうとして暗記にチャレンジしている生徒たちでした。
全校音楽
12月15日(金)
金曜日朝の全校音楽、ちょっと早いですが、前回から卒業式に歌う「旅立ちの日に」のパート別練習が始まりました。全校17人+職員で、思いを込めて練習しています。
新生徒会役員始動
12月14日(木)
生徒会の新役員(2年生)が校長室を訪問し、新生徒会スタートに向けての抱負を一人一人語りました。その後、第1回の役員会で今後の活動に向けて話し合い、いよいよ本格的に始動です。「広く繋がれる、後輩に継承できる生徒会」を目指してこれから活動していきます。
全校道徳「平等って?」
12月14日(木)
今回の全校道徳では、「賛成3,反対37。多数決をしたら僕の意見は通らなかった。人数の多いほうが正しいってどうして言えるんだろう?」という発問から始まり、「平等な多数決ってなに?どうしたら平等な多数決ができるんだろう?」ということについて考え合いました。授業の振り返りでは、「平等な多数決はないけれど、話し合いをしたりお互いの意見を尊重することで少しでも平等にすることができるし、お互いの意見を尊重することはとても大事だと思った。」「自分が人数が多い方(少ない方)になっても、意見を言ったり聞いたりすることを大切にしたい。」「多数決が一番簡単だけど、その分悲しむ人がはっきり分かれる。本当にそれでみんなが納得できるかを考える。」など、物事を話し合って決めること、違う意見も尊重しながら決めていくことの大切さを感じていました。
小中合同研修会、先生たちの学び合い
12月8日(金)
12月6日(水)~8日(金)までの3日間、新野小学校と阿南第二中学校の先生たちがお互いの授業を参観し合い、来年度からの小中一貫教育校に向け、児童生徒への理解を深めると共に、小中学校それぞれの授業の進め方のよさや課題について語り合う合同研修会をもちました。4~5人の小グループで話し合った後、それぞれのグループで話題になったこと(授業の流れや学習問題の明示、振り返り(評価)の在り方、個別追究の在り方やICT活用についてなど)を共有し、小中9年間続く学びづくりについて考え合いました。
第2回生徒総会、そして役員引継ぎへ
12月7日(木)
第2回生徒総会が行われ、令和5年度前期の生徒会活動報告及び会計報告、生徒会会則一部変更について協議されました。3年生にとっては生徒会役員として最後の出番、一人一人が精一杯役割を果たしてきた委員会活動を振り返りました。そして、報告事項の後は次期役員の承認、生徒会のバトンがが2年生へとつなげられ、総会後には3年生から2年生へと丁寧な引継ぎが行われました。
「難民から考える人権」
12月1日(金)
人権旬間に合わせて行われる人権教育講演会、本年度は東京大学大学院教育学専攻科在籍でグローバル多文化社会研究所研究員の上原菜緒子さんをお招きして、「難民から考える人権」という演題でお話をお聞きしました。日本の難民認定制度や認定率についての資料や、難民審査のロールプレイの体験等を通して、言葉では聞いたことはあるけれどよくわからなかった「難民」とは、「日本の難民受け入れの実態」等について学びました。「テレビなどでしか見たことがなくて自分には関係のないことだと思っていたけれど、今日の講演を聞いて難民の人たちがどんな苦労をしているのか分かって、もっと難民な人たちの事について知り理解しようと思った。」「自分の国から出てきた不安がある中で更に今の日本で申請を認めるのに時間がかかり不安が大きい人が多くいることに対して何とも言えない気持ちになりました。。考えるきっかけになりました。」など、今まで知らなかった「難民問題(人権について)」考える貴重な機会となりました。
東町花壇の片付け
12月1日(金)
学校前の国道151号線「新野東町」交差点の花壇の整備作業を行いました。春に植えて、新野の夏を彩ったサルビア・マリーゴールド・ベゴニアの花々が枯れ、雑草が茂っている状態でしたが、全校で約1時間の作業ですっかりきれいになりました。
学校だより⑩
令和5年度学校だより「ANAN2の輪」第10号(11月24日発行)を掲載します。
小学校で読み聞かせ
11月21日(火)
朝の活動の時間に、新野小学校へ行って本の読み聞かせを実施しました。事前にペアの児童を決め、その学年に合わせた絵本を選び、各自で練習して、今日の読み聞かせに臨みました。小学生が見やすいように、聞きやすいようにと工夫した中学生たち。小学生にも楽しんでもらうことができ、「終わった後、面白かったと言ってもらえた」「ちょっと噛んでしまったけれど、練習通りうまく読めてよかった」と、お互いに良い交流になりました。
来年度生徒会長選挙
11月16日(木)
来年度の生徒会長を決める選挙があり、立候補者一人の立会演説会及び投票が行われました。目指す生徒会として「繋がれる、継承できる生徒会」というテーマを挙げ、「他学年、小学校、地域の方と広く繋がることができ、人数が少なくなっても持続できる生徒会活動を目指したい」「来年度からの小中一貫校化に向け、小学生と交流し中を深められる、お手本となれるようにしたい」と力強い公約がありました。質問意見では、3年生から「小中一貫校になったり、人数が減ったりと大変なことは多いと思うが、『新しいことに挑戦』と言った気持ちを忘れないでがんばってください」というエールも送られました。投票の結果、全員の信任が得られ、新生徒会長が決定しました。
予告なし避難訓練
11月15日(水)
本年度3回目の避難訓練は、予告なしで休み時間に行われました。訓練の緊急地震速報が入り、その後校庭へ避難、職員によるけが人の救出訓練、という内容でしたが、教室、図書館、廊下、トイレなど、それぞれの場所から落ち着いた行動ができました。訓練終了後、全員で振り返りをして、「ストーブのスイッチを消してくればよかった」「図書館から教室に戻ってヘルメットをかぶったけど、図書館にもヘルメットがあることを知らなかった」など、あらためていざという時の行動について確認し合いました。
生徒集会で今年度の生徒会活動を振り返る
11月14日(火)
この日の生徒集会では、今年度の生徒会活動を振り返り、成果(よかったこと)と課題(改善したいこと)、やってみたいことについて3~4人の縦割りグループで話し合い、発表し合いました。「紅樹祭で一人一人が”光”った」「委員会でICTを活用して仕事をすることができた」「他学年との交流が多くできた」という成果、課題として「委員長・副委員長だけで進めてしまったところがあった」「登板活動を忘れてしまうことがあった」などの反省、そして、新たに取り組みたいこととして「地域の方とかかわることができる活動をする(花にかかわることなど)」「生徒数が減少しているから、効率の良い仕事の仕方を考える(放送を録音にする等)」「活気を出したい」「(小中一貫校になるので)小学生と一緒にレク」等々、たくさんの意見が出されました。今後スタートする新生徒会に期待がもてます。
全校道徳~本当の友達とは~
11月10日(金)
全校道徳で、「泣いた赤鬼」を題材に「本当の友達とは」を考え合いました。「赤鬼の思いは?」「青鬼の思いは?」について意見を出し合い、「2人は本当の友達といえるのか」について、「心の数直線」というツールやロイロノートを使ったりしながら考え合いました。振り返りの学習カードでは、「どちらか片方が友情と思っていればそれはそれでいいのでは」「どちらともが幸せな思いになれるのが友情」「互いを思いやりながら、自分の気持ちを言い合えたり考え合えたりするのが友だちで友情」「みんな意見が違った。赤鬼、青鬼とも仲間思いだった。青鬼には青鬼のやさしさがあった」「みんな意見(友達の定義)が違う。友達は難しい」など、授業を通して改めて自分としての「友達(友情)」を捉え直していました。
社会科公開授業
11月7日(火)
2年生の社会科の公開授業がありました。地理の中部地方の学習では「単元内自由進度学習」に初めて取り組んでいます。単元を貫く学習問題「なぜ、中部地方は農業も工業も伝統産業も盛んなのだろうか」について、生徒が自分で学習計画を立て、教科書や資料集、必要な資料等から追究しています。
土曜参観日&講演会
10月28日(土)
土曜参観日の午後、三者(育成会・公民館・PTA)共催の講演会があり、天龍村出身で笛奏者の森田梅泉さんのお話と演奏を新野小・阿南第二中一緒にお聴きしました。「新野の雪まつり」に篠笛の奏者として参加する子どももいることから、新野小・阿南第二中の子どもたちは、小学校5年生から自分の篠笛を持っています。今回、篠笛の吹き方もご指導いただきました。なかなか音を出すことが難しい篠笛ですが、森田さんのすばらしい笛の音色に、児童生徒・職員・来校された地域の皆さんが魅了されたひと時でした。
学校だより⑨
令和5年度学校だより「ANAN2の輪」第9号(10月28日発行)を掲載します。
お互いの歌声の良さを聴き合った阿南町中学校合同音楽会
10月28日(金)
阿南第一中学校との合同音楽会が開かれ、両校の各学年の歌を聴き合いました。少人数の本校の一人一人の歌声の響き、20名以上の阿南第一中の各パートのボリュームのあるハーモニーというそれぞれの学校の歌声の良さを聴き合いました。特に、3年生の歌声(阿南第二中の4人の温かな気持ちが伝わるアンサンブル「いのちの歌」・阿南第一中の男声女声それぞれのまとまった声が響き気持ち(決意)が伝わる混成4部合唱「決意~二十一世紀に生きる君たちへ~」)は、後輩の1・2年生、そして来場していた小学校6年生に、あこがれと目標となるすばらしいものでした。お互いによい刺激をもらう心地よい半日となりました。