12月1日(金)
人権旬間に合わせて行われる人権教育講演会、本年度は東京大学大学院教育学専攻科在籍でグローバル多文化社会研究所研究員の上原菜緒子さんをお招きして、「難民から考える人権」という演題でお話をお聞きしました。日本の難民認定制度や認定率についての資料や、難民審査のロールプレイの体験等を通して、言葉では聞いたことはあるけれどよくわからなかった「難民」とは、「日本の難民受け入れの実態」等について学びました。「テレビなどでしか見たことがなくて自分には関係のないことだと思っていたけれど、今日の講演を聞いて難民の人たちがどんな苦労をしているのか分かって、もっと難民な人たちの事について知り理解しようと思った。」「自分の国から出てきた不安がある中で更に今の日本で申請を認めるのに時間がかかり不安が大きい人が多くいることに対して何とも言えない気持ちになりました。。考えるきっかけになりました。」など、今まで知らなかった「難民問題(人権について)」考える貴重な機会となりました。