ことばでのコミュニケーションの難しさと大切さ
12月20日(金)
1時間目に、3学年合同で、「グループメンバーそれぞれに配られたヒントカードの内容を言葉で伝え合って、地図を描いて宝物にたどり着こう」という活動をしました。6人ずつに分かれて、自分のカードの情報を読み上げながら、他の人の情報と結び付けていく作業。最初の数枚のヒントカードでは、訳が分からず困った顔だった生徒たちが、だんだんとそれぞれが言葉で伝えた情報をつなぎ合わせていき、最後は両グループ共に、4つの島の配置図と移動ルートを完成させ、宝にたどり着くことができました。「自分の言いたいことがうまく伝えるのが難しかったけど、3年生が引っ張ってくれた」「自分のカードは見せられなかったので、何度も確認し合いながら情報をまとめた」「班の中で情報を整理しながら質問したり地図に記したりした。コミュニケーションをとらないと話は始まらないし、1回だと覚えられないからその時に応じて伝えることが大切だと思った」などの振り返りがありました。日頃の生活の中で、言葉で丁寧に伝え合うこと、聴き合うことの大切さを再確認した時間でした。