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年別アーカイブ: 2024
行人様奉納射会に参加しました
9月15日(日)
この日は「行人様秋の例祭」、3年生は「新野学校チーム」で鉄下駄レースに参加する予定でしたが、前日からの雨で路面がぬれていて危険ということで、残念ながら中止となりました。が、もう一つのイベント、「行人様奉納射会」には、7人の3年生全員が地域の愛弓家の皆さんと一緒に参加しました。大人の弓の力強さを目の当たりにしながら、体育の授業で練習してきた成果を発揮しようと、真剣に弓を引いていました。
高校の校長先生をお招きした進路講話
9月13日(金)
3年生の進路学習の一環として、阿南高校・飯田風越高校の校長先生においでいただき、高校の様子や、進路選択向けて大切に考えたいこと、今大事にしたいことなどをお話ししていただきました。生徒たちはお話をお聞きし、「いろいろなことに挑戦・体験して、物事に対する視点を増やすことが大切だと思いました。」「苦手な教科から逃げないことが大事。一人で迷わないで、先生や友達を頼るようにしたい。」「高校に行くときは『自分はこれを大切に生きていく』ということを大切にしたい。」「『自分を知り、自分の未来を見つける』ということを大事にしたい。」など、進路選択に向けて、また、自分の在り方について、貴重なことをたくさん学びました。お忙しい中お話しいただいた校長先生方、ありがとうございました。
全校で大縄跳び
9月11日(水)
10月に行われる「紅樹祭」にはミニ運動会があり、種目の一つに、全校生徒で跳ぶ「大縄跳び」があります。朝の全校運動で、はじめて練習をしました。なかなか息が合いませんでしたが、全員で声を出し気持ちを揃えられるようになり、この日は28回跳ぶことができました。今回は初めての練習でしたが、練習を重ね、気持ちを揃えもっともっと回数を伸ばしたいと思っています。
「鉄下駄レース」に向けて練習
9月10日(火)
9月15日(日)の「行人様秋の例祭」では、全国を鉄下駄で行脚した行人様にちなんで、新野の伝承センターから行人様の即仏身が祀ってあるお山まで、片足2kgの鉄下駄をはいてリレーする「鉄下駄レース」が行われます。今年は3年生7人が新野小・阿南第二中の先生方と「新野学校チーム」の一員として参加することとなり、事前に鉄下駄をはいて走る練習をしました。中庭のアスファルトの上を交代交代でカランカランと下駄を鳴らして元気に走っていました。昨年は職員のみ(数名高校生をお借りしました)で参加し、参加チーム中最下位でしたが、今年は若い力で順位アップできるでしょうか!?
イチゴ栽培を実地で学ぶ
9月9日(月)
1・2年生が、総合的な学習の時間に、夏イチゴを生産している「林農園」へ行って、実際のいちごの手入れについて学びました。これまで何回も林さんのお話を聞いてきている生徒たち、今回は「古葉刈り」の作業の体験と、栽培について質問し教えていただくことができました。「酸っぱいイチゴになってしまう」ことへの対応としては、「太陽の光と、土の質で対応している」とのこと、また、育てていた苗が腐ってしまったことについては「1列全滅してしまうこともあるほど繊細、受粉に来る虫が病気をもってきてしまうこともある」というお話をお聞きしました。「もっと丁寧に育てたい」という生徒たち、実際に使っている農薬と肥料を分けていただき、翌日、希釈倍率に気をつけながら学校で栽培しているイチゴの苗に施肥をしていました。
「郷土芸能こども教室」で「行人様」について学びました
9月7日(土)
土曜日の夕方、「芸能こども教室」の一環で、「行人様」についての学習会がありました。新野の行人様(ぎょうにんさま)は、今から約370年前に、火事で家族を失った悲しみから修行僧となり厳しい諸国巡業の旅を17年間続け、新野の新栄山を最後の修行の場として、山頂に石室を作り、その中で念仏を唱えて自ら断食死して即身仏(ミイラ)となった「久保田彦左衛門」という人が祀られているものです。 この日は、講師の宮島さんが、行人様のいわれと、新野の人々が「奉賛会」を作り大切にあがめていること、そして、少子高齢化が進んでいる現状の中で、後継者がいなくなってしまう心配があること、小中学生が将来新野を出ていってしまっても、お祭りの日を覚えていて、その日は帰ろうと思ってほしい、など、郷土への思い、小中学生への期待を語ってくれました。この日の参加者は、小学生4人、中学生4人の計8人でしたが、宮島さんの思いをしっかりと受け止めていました。
また、この日の会場の「農村文化伝承センター」には、新野小の郷土クラブの児童たちが、「新野フォトクラブ」の皆さんのご指導の下で一緒に撮った写真も展示されていて、参加した皆さんが見入っていました。
全校生徒で校庭の草取り作業
9月2日(月)
夏休みを経て、新野小・阿南第二中の校庭は雑草が一面に茂ってしまいました。今月は小学校の運動会、来月は中学校の紅樹祭の中で運動会があることもあり、今日は6時間目に全校生徒・職員で校庭の草取りをしました。先週の朝の活動として予定していたのですが、雨のため全くできず、今日ようやく取り掛かりました。さすが中学生、真剣に50分間草を取り、トラックの走るレーンはだいぶきれいになりました。が、まだまだ雑草の生えている面積の方が圧倒的に多いです。今週は、朝や清掃の時間を使って草取りを進める予定です。
体育の授業で弓道にチャレンジ
8月29日(木)
阿南第二中学校の特色ある教育活動の一つに、体育の授業で取り組む「弓道」があります。新野の雪祭りの中で弓を射る場面があったり、行人様のお祭りに合わせて弓道大会が開かれるなど、新野の地域と弓道にはつながりがあることもあり、毎年2学期に1年生~3年生までが、学年ごとに地域の弓友会の方に2時間ずつ4回計8時間、ご指導いただいています。今年はまず2年生から。昨年度経験していることもあり、あいさつや作法もしっかりとでき、回を重ねるごとに的を射る回数が増え、技術も向上しています。
生徒会の2学期目標は「研磨」
8月22日(木)
2学期2日目の朝の生徒集会では、2学期の生徒会活動の目標を立てました。全体の目標は「研磨」、この目標のもと各自の生徒会活動の目標を立て、グループ内で発表し合いました。2学期は生徒会最大行事「紅樹祭」があります。紅樹祭テーマは「響け」。生徒一人一人が磨き合い、お互いの良さを響かせて、素晴らしい活動を展開してくれそうです。
2学期が始まりました
8月21日(水)
28日間の夏休みが終わり、新野小・阿南第二中合同で2学期始業式を行いました。児童生徒代表3名が2学期の目標を発表し、中2のKさんは「勉強をもっとやり、テストで目標点を取りたい。2年生が中心となる部活動で、3年の先輩のようにみんなを支え、すべての大会で目標を立てて臨み達成したい」、3年のTさんは「勉強では1学期できなかったところに力を入れ目標点を達成したい。委員会では文化祭の運動会に向け話し合ったことや改善点を活かして作り上げたい。」と発表しました。校長からは、パリオリンピックから「挑戦した人こそが人生の金メダリスト」の言葉の紹介、「振り返りを大切にして自己理解を深めよう」「自己選択・自己決定を大切にしよう」と話しました。全校生徒がそれぞれの目標に向かって、本気で粘り強く取り組み、大きく成長することを期待します。
地域の方から盆踊りを学びました
7月23日(火)
終業式の日の午後は恒例の「盆踊り講習会」。新野の盆踊りは、一昨年、ユネスコの「世界無形文化遺産」に指定された伝統の行事です。浴衣姿の「新野高原盆踊りの会」の皆さんと一緒に、「すくいさ」「高い山」「音頭」「おさま甚句」「十六」「おやま」の6曲+「能登」を踊りました。中学生は盆踊り当日、大人と一緒に「音頭取り」として屋台に上り唄い踊ります。また、今日は「盆踊りの曲それぞれの歌詞を覚えて唄えるようになると、盆踊りがもっと楽しくなる。ぜひ覚えて。」とお話もいただきました。世界に誇れる伝統文化、しっかりと引き継いでいます。
一学期終業式~73日間の一学期終了~
7月23日(火)
今日で73日間の一学期が終了します。終業式は小中合同で行われ、小学生代表1名、中学生代表2名が一学期の振り返りを発表しました。小学生代表(4年生)が、算数や国語の勉強をがんばったことや日記をたくさん書けるようになったことを発表してくれた後、中学生代表2名の発表があり、中1男子は「キャリアフェスティバルで、一つ一つの仕事を丁寧にやることの大切さ」「初めての中体連の大会に参加し学んだこと」を、中3男子は「思い出に残った修学旅行」「バドミントンを通して学んだとペアとのコンビネーションや関わりの大切さ」を発表しました。小中学生一人一人、成長のあった一学期を振り返ることができました。この日は小中合わせて31人全員が顔を揃え、笑顔で記念撮影をして終業式を終えました。
3年生は「満蒙開拓平和記念館」訪問
7月19日(金)
3年生は社会科の授業の一環で、阿智村にある「満蒙開拓平和祈念館」を訪れました。学芸員の三沢さんが丁寧に説明してくださり、満蒙開拓団として渡った27万人のうち、長野県が一番多く、下伊那からも大勢参加していた事実を知りました。「下伊那に関係していると知っていたけど、実際に見て実感がわきました」「満蒙開拓の割り当て数で旦開(新野の旧地名)があって『5』と書いてあって印象に残った」など、身近な出来事として改めて歴史を捉え直し考える機会となりました。
先端技術&企業経営の思いを学ぶ~1・2年社会見学~
7月19日(金)
1・2年生が「南信州産業センター(通称:エスバード)」と「マツザワホールディングス株式会社」へ社会見学へ行ってきました。エスバードでは、パソコンで設計し3Dプリンターを使ってペン立て制作、レーザープリンターで自分のデザインしたコースターづくり、と先端技術を駆使したものづくりの体験ができました。マツザワでは、全国各地のお土産用のお菓子の製造過程の見学や、おみやげ物だけでなく青果やお菓子などの流通拠点を見学し、取締役さんから「モノづくり・人づくり・地域づくり」を大切にしている企業理念を学びました。
臨時生徒総会で新しい生徒会組織を可決
7月18日(木)
来年度の生徒機組織の改編について臨時生徒総会で提案がありました。阿南第二中は今年度は全校生徒14人ですが、7人の3年生が抜ける令和7年度は全校8人、さらに令和8年度は全校6人と、一気に全校生徒数が減ってしまう予定です。こうした現状の中で、持続可能な生徒会活動に向け、まず、現在の3つある委員会を1つに統合し、活動内容によってグループ分けして取り組んでいく、という方向が生徒会役員から提案されました。「組織を改編することで負担が増えるのでは?」「運動会や文化祭はどう運営するか?」などについて質疑応答があり、組織改正案が可決されました。人数が減ることで一人一人の負担が増えますが、やりたいこと・できることを検討し活動内容を絞ること、何よりも、「自分たちで、人数に応じた新しい生徒会活動を作っていくこと」の大切さを改めて確認した臨時生徒総会でした。
1年技術家庭科、ジャガイモ調理に舌鼓
7月17日(水)
1年生の技術の授業ではジャガイモの栽培をして先週までにたくさん収穫できました。今日はそのジャガイモを使った調理活動、ポテトチップス、フライドポテト、ポテトサラダを作りました。家でも家事をたくさん手伝っているRさんが中心となりとても手際よく調理を進め、おいしくできました。
震度6の実際から学ぶ~地震体験車~
7月16日(月)
防災学習として、地震体験車に学校へ来てもらい、小中学校合同で、全員が実際の地震の震度を体験しました。中学生は3~4人ずつ、震度3から始まり、震度5、震度6弱、震度6強と体験しました。体験後の感想では、「震度3の時は普通に座れて、机の下にもすぐ入れたけど、震度5弱や震度6強になると揺れが大きくなって座ってもいられず机の下にすぐ入れなかったので実際に地震が起きるとすぐには対応ができないと感じました。」「地震の時は、机の脚をもつ、机がなかったらなんでもいいから頭を守る。普段から物を置きすぎない。家具は固定する。」など、揺れを体験したからこそ実感した思い、日々の備えの必要性を学んだ貴重な機会となりました。
2年生保育実習で園児と交流
7月10日(水)
2年生の家庭科の授業で新野保育園へ行き、園児と交流してきました。保育園児が楽しめそうなおもちゃを手作りして持参、大歓迎を受けながら一緒に遊びました。子どもたちが楽しんでくれるよう、子どもの視線に合わせてコミュニケーションをとりながら活動する姿が見られました。素直に楽しむ園児の姿に、改めて人とかかわることの心地よさを感じている2年生でした。
小中合同の全校レク(スクレク)~箱の中身は何だろう?~
7月10日(水)
初めて小中合同の全校レク(スクレク)、生徒会役員が「小学生も一緒に楽しめるように」と考えた「箱の中身は何だろう?」というゲームを縦割り班対抗で行いました。班の小学校1・2年生が前に出ていくときには中学生が一緒に行き、まだひらがながおぼつかない子をフォローするなど、小学生に寄り添うあたたかな姿がたくさんみられました。みんなが笑顔で楽しめる企画、生徒会の役員の皆さん、ナイスチャレンジでした。
盆踊りの講習会が始まりました
7月6日(土)
「新野の盆踊り」は一昨年、ユネスコの世界文化遺産に登録された伝統芸能です。盆踊りの3日間、中学生は大人に混じって「音頭取り」として櫓にあがり唄い踊ります。今日は土曜日でしたが、午後4時からの1時間、小学3年生~中学3年生までが小学校体育館に集まり、「新野高原盆踊りの会」の皆さんと一緒に練習をしました。練習初日の今日は、「すくいさ」「高い山」「音頭」「おさま甚句」「十六」「おやま」の6曲を一通り踊りましたが、さすが何年も経験している中学生、小学生の見本となり、堂々と踊っていました。次回からは、「音頭取り」を担当する曲のグループに分かれ、踊りと歌をしっかり練習します。伝統文化の担い手としてがんばっています。