長野県教育委員会スポーツ課主催の「トップアスリート等派遣事業」として、バドミントン(ヨネックス所属)の今別府香里さんが講師となり、本校バドミントン部と新野小学校児童、飯田下伊那地区のバドミントンクラブ4校中学生の48名を対象に、小学校体育館にて午前9時から4時間の基礎実技講習会を行いました。
今別府香里さんプロフィール:奈良県出身、中学2年生の時に全日本ジュニア新人の部で優勝、青森山田高校時代にインターハイ2連覇と全日本ジュニアで優勝、その後も全日本総合バドミントン選手権大会等で多数優勝、日本代表ナショナルチームに選出され、国際大会においても多数優勝。2018年2月に現役引退を表明し、現在はヨネックスバドミントンチームのコーチを務める。
講師のアドバイスより、「相手がシャトルを打った瞬間には動く、出だしが重要」「フットワークは走るのではなく、ステップを踏む」「着地は踵から、つま先の延長上で拾う、(ラケットを持っていない)左手でバランスをとる」「スマッシュの打点は(ここ)体の前で打つ」「グリップは小指側からしっかりと握る」「レシーブはラケットを立てて、前へ押し出す、振りすぎずにすぐ戻す」など。また、示範でのフットワークの効率的な動き、シャトルがガットに当たる音、シャトルのスピードや高さなど、トップアスリートのすごさを目の当たりにしました。