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新野小・地域 連携」カテゴリーアーカイブ

小中互いに本の読み聞かせ

12月12日(木)

 読書旬間中のイベントとして、小中学生がペア(3人グループも)となって、選んだ本をお互いに読み聞かせをしました。中学生が、小学生が喜んでくれそうな本、あるいは、ぜひ小学生に読んでもらいたい本を持って小学校の各教室へ。小学生は、楽しみ半分、「自分も読み聞かせをしなければ」という緊張半分の表情で待っていました。最初に中学生から読み聞かせ、「ふだんは文章の音読は苦手」という生徒も、小学生を前に一生懸命、丁寧に読んでいました。そして、小学生からの読み聞かせでは、優しいまなざしで聞いている中学生のお兄さん、お姉さんの姿があり、ほほえましいひとときでした。異年齢のかかわりの中で、相手意識を高めたり、積極的に表現する力を高めたりすることにつながる活動として大切に続けていく予定です。

弁護士を招いて「いじめ防止」の人権学習

11月29日(金)

 飯田市在住の弁護士会から2名の弁護士の方においでいただき、いじめ防止の人権学習の授業をしていただきました。1時間目は、「自分勝手なクラス長を無視する級友」に対しどうするか、2時間目は、実際にいじめで自殺してしまった「鹿川君事件」のお話と「自分の宿題を友達にやらせるG君」の事例に対しどう対応したらよいか、をグループで話し合いました。お二人の弁護士から、「弁護士とは『言葉・話すことで人権を守る専門家』」というお話があり、「小学生や中学生も、いやなことやおかしいと思うことがあった時に、暴力やいじめで表すのではなく、話し合いで解決する」、「言葉には良い力も悪い力もある。プラスになる言葉を使っていこう」など、自分や相手を大切にするうえで大切なことを学びました。小学校3年生~中学校3年生が一緒に学びましたが、みんな真剣に自分の考えを出し合い、話し合いや言葉の大切さを改めて感じていました。

阿南高校郷土芸能同好会の皆さんに学ぶ

11月22日(金)

 阿南高校郷土芸能同好会の皆さんと阿南町教育委員会の関さんにおいでいただき、小学3年生~中学3年生までが参加して地域学習会が行われました。阿南高校の皆さんが演じる「新野の雪祭り」を再現した演目を見た後、篠笛・太鼓・ささらの中で自分がやってみたいものに分かれて高校生や関さんに教えていただき、最後はみんなで合わせました。新野の雪祭りでは、小中学生も「舞」や「楽」で大事な役を担います。小中高のつながりの中で、新野の伝統文化の良さを共有できた貴重な時間となりました。

KOAエレクトロニクスの出前授業

11月20日(水)

 2年生の技術科の授業に、KOAエレクトロニクス株式会社の2名の社員の方に出前授業をしていただきました。まず、企業の紹介で、創業者の「山間地にも産業を」という熱い思いで下伊那南部にもいくつも工場をもっていること、「抵抗器」の生産で世界中とつながっていることなどお話しいただきました。今週・来週の2回、来校していただき、「メロディーコマ」を製作します。今日ははんだ付けを教えていただき、「中学生はみんな器用ですごい」とお褒めの言葉をいただきました。

東町花壇の片付け

11月15日(金)

 生徒会の本部会が中心となり管理してきた、国道沿いの東町花壇の片づけを、小3~6年生にも協力してもらって行いました。6月の畝づくり、苗の定植は感染症の流行で小中別に活動しましたが、水やり、草取りなど小学生と一緒に取り組んできました。今年の夏は、草取りがなかなかできず雑草が生い茂ってしまった時がありましたが、彩り豊かな花が、道行く方々の心に残っていてくれると嬉しいです。今日はお天気にも恵まれ、小中協力してきれいに片づけをすることができました。

「地域食の日」で御幣餅づくり

11月8日(金)

 小学校で毎年行っている「地域食の日」。小学生が田植えや稲刈りを手伝って収穫したお米を使った「御幣餅」、新野産の野菜をたくさん使った「にいのっこ汁」を、花の木なかよし会の皆さんの指導を受けながら作って食べました。さすが中学生、手慣れた手つきでヒダヒダの形の御幣餅をつくり、小学生から「すごい!」と尊敬のまなざしで見られていました。小学生・地域の方と交流し、楽しくおいしいひと時でした。

「防災縁日」に学ぶ

10月26日(土)

 育成会・公民館・PTA三者共催講演会として、阿南町の「おやじの会」の皆さんにおいでいただき、「防災縁日~楽しく防災を学びましょう」というテーマでワークショップを行ってもらいました。防災グッズの釣り堀、折り紙の食器作り、防災パズル、防災グッズを的にした射的、非常食の試食、という5つのブースを縦割り班に分かれた小中学生が、15分一区切りで回っていきました。小1から中3にみんな、そして保護者の方々も、みんな笑顔で楽しみながら、防災にかかわるいろんなことを学ぶことができました。「楽しく防災を学ぶ」「地域を活性化する」というおやじの会の皆さんの熱意と創造力のおかげで、有意義な半日を過ごすことができました。

小中いっしょに「もみじ会食」

10月16日(水)

 小学生と中学生が体育館で一緒に縦割りのグループごとに給食を食べる「もみじ会食」。この日のメニューは栄養士さんと調理員さんが腕によりをかけて作ってくれたセレクト給食(ごはんorパン、チキンor白身魚フライ、プリンorミルメーク)、みんな楽しみにしていました。小学生と中学生が隣同士あるいは対面で座り、楽しくおしゃべりしながらおいしくいただきました。後半は、生活委員会が考えた給食クイズに小中学生・先生方が歓声をあげながら答え、楽しいひと時となりました。準備は小学生中心、片付けは小中学生協力し合ってでき、「またやりたいね」の声がたくさんきかれました。

音楽会に向け小中合同リハーサル

10月9日(水)

 紅樹祭の中で行われる音楽会に向けて、小中合同リハーサルがありました。先週の合同練習で小学生から「中学生の声が小さい」と言われてしまった中学生ですが、その後練習を重ねてきました。この日は、全校合唱「あなたに会えて・・・」を聞いた小学生から「声がきれいですごい」「感動した」という感想も聞かれました。小学生は中学生のきれいな歌声に、中学生は小学生の元気な歌声に、お互いに聞き入っている姿がありました。あと10日で音楽会(登校日はあと6日)、気持ちと歌声がさらに高まっていくことに期待です。

阿南第一中の文化祭を参観

9月27日(金)

 3年生が阿南第一中学校の文化祭「茜祭」の開祭式を参観しました。第二中全校14人に対して第一中は全校約70人、全校でこれまで準備してきた様子、工夫した開祭式の内容、全校の盛り上がりに大いに刺激を受けました。生徒たちには、「繋~Thoughs to the future~」というスローガンが二中のスローガン「響け!」に関連することもあり、3週間後の紅樹祭に向けとても参考になり、気持ちがさらに高まってきました。

小中一緒に「つばさをください」合唱練習

9月26日(木)

 10月19日の音楽会に向け、小中合同で歌う「つばさをください」を初めて一緒に歌いました。小学生の元気いっぱいの歌声に比べ、中学生の声量が今一つ・・・。久しぶりの「つばさをください」だったことで音程に今一つ自信がなかったこと、朝一で発声練習が不十分だったことなどありますが、次週の合同練習での名誉挽回、小学生があこがれる歌声を目指して中学生もがんばります。

行人様奉納射会に参加しました

9月15日(日)

 この日は「行人様秋の例祭」、3年生は「新野学校チーム」で鉄下駄レースに参加する予定でしたが、前日からの雨で路面がぬれていて危険ということで、残念ながら中止となりました。が、もう一つのイベント、「行人様奉納射会」には、7人の3年生全員が地域の愛弓家の皆さんと一緒に参加しました。大人の弓の力強さを目の当たりにしながら、体育の授業で練習してきた成果を発揮しようと、真剣に弓を引いていました。

「鉄下駄レース」に向けて練習

9月10日(火)

 9月15日(日)の「行人様秋の例祭」では、全国を鉄下駄で行脚した行人様にちなんで、新野の伝承センターから行人様の即仏身が祀ってあるお山まで、片足2kgの鉄下駄をはいてリレーする「鉄下駄レース」が行われます。今年は3年生7人が新野小・阿南第二中の先生方と「新野学校チーム」の一員として参加することとなり、事前に鉄下駄をはいて走る練習をしました。中庭のアスファルトの上を交代交代でカランカランと下駄を鳴らして元気に走っていました。昨年は職員のみ(数名高校生をお借りしました)で参加し、参加チーム中最下位でしたが、今年は若い力で順位アップできるでしょうか!?

イチゴ栽培を実地で学ぶ

9月9日(月)

 1・2年生が、総合的な学習の時間に、夏イチゴを生産している「林農園」へ行って、実際のいちごの手入れについて学びました。これまで何回も林さんのお話を聞いてきている生徒たち、今回は「古葉刈り」の作業の体験と、栽培について質問し教えていただくことができました。「酸っぱいイチゴになってしまう」ことへの対応としては、「太陽の光と、土の質で対応している」とのこと、また、育てていた苗が腐ってしまったことについては「1列全滅してしまうこともあるほど繊細、受粉に来る虫が病気をもってきてしまうこともある」というお話をお聞きしました。「もっと丁寧に育てたい」という生徒たち、実際に使っている農薬と肥料を分けていただき、翌日、希釈倍率に気をつけながら学校で栽培しているイチゴの苗に施肥をしていました。

「郷土芸能こども教室」で「行人様」について学びました

9月7日(土)

 土曜日の夕方、「芸能こども教室」の一環で、「行人様」についての学習会がありました。新野の行人様(ぎょうにんさま)は、今から約370年前に、火事で家族を失った悲しみから修行僧となり厳しい諸国巡業の旅を17年間続け、新野の新栄山を最後の修行の場として、山頂に石室を作り、その中で念仏を唱えて自ら断食死して即身仏(ミイラ)となった「久保田彦左衛門」という人が祀られているものです。 この日は、講師の宮島さんが、行人様のいわれと、新野の人々が「奉賛会」を作り大切にあがめていること、そして、少子高齢化が進んでいる現状の中で、後継者がいなくなってしまう心配があること、小中学生が将来新野を出ていってしまっても、お祭りの日を覚えていて、その日は帰ろうと思ってほしい、など、郷土への思い、小中学生への期待を語ってくれました。この日の参加者は、小学生4人、中学生4人の計8人でしたが、宮島さんの思いをしっかりと受け止めていました。

 また、この日の会場の「農村文化伝承センター」には、新野小の郷土クラブの児童たちが、「新野フォトクラブ」の皆さんのご指導の下で一緒に撮った写真も展示されていて、参加した皆さんが見入っていました。

体育の授業で弓道にチャレンジ

8月29日(木)

 阿南第二中学校の特色ある教育活動の一つに、体育の授業で取り組む「弓道」があります。新野の雪祭りの中で弓を射る場面があったり、行人様のお祭りに合わせて弓道大会が開かれるなど、新野の地域と弓道にはつながりがあることもあり、毎年2学期に1年生~3年生までが、学年ごとに地域の弓友会の方に2時間ずつ4回計8時間、ご指導いただいています。今年はまず2年生から。昨年度経験していることもあり、あいさつや作法もしっかりとでき、回を重ねるごとに的を射る回数が増え、技術も向上しています。

小学生に読み聞かせをしました

6月27日(木)

 読書旬間&なかよし旬間の生徒会企画として、中学生が新野小学校へ行って絵本の読み聞かせをしました。お互いにちょっと緊張しながらのスタートでしたが、一生懸命読んでくれるお兄さんお姉さんのお話を、小学生も真剣に聞いていました。「小学生が聞きやすいようにゆっくりはっきり読みました」「終わった後に、『たのしかった』や『おもしろかった』と言ってもらえてうれしかった」「自分で本を選んで練習して、小学生が満足してくれる読み聞かせができてよかった」などやりがいを感じた中学生。次回に向けて「小学生に希望を取ってみたい」「紙芝居とかするのもいいかと思った」「本を中心に雑談みたいなこともしてもっと仲良くなれるようにしたい」など、読み聞かせを通して、より充実した関わり合いを目指しています。

バドミントン部壮行会

6月21日(金)

 中体連南信大会に向けての壮行会が行われました。全校生徒ほとんどがバドミントン部の本校の壮行会は、例年フロアーで応援する生徒がほとんどいないのですが、今年は新野小学校の児童の皆さんも参加し、力強いエールと必勝祈願の寄せ書きを送ってくれました。選手一人一人が決意を発表、中学校生活最後の夏の大会に臨む3年生は、緊張の中にも大会にかける熱い思いを語りました。自分と仲間を信じ、相手への敬意をもち、支えてくれる方々への感謝の思いを込めて大会に臨みます。

伝統の紅樹山下草刈りをしました

6月17日(月)

 阿南町新野は希少植物の宝庫、中でも学校林である「紅樹山」はニッコウキスゲやササユリなど数多くの絶滅危惧種に指定されている希少植物が存在しています。そんな紅樹山の環境整備は阿南第二中学校で昭和の時代から引き継がれている伝統の活動です。今日は好天に恵まれ、学校協力会の方や信金若手経営者の会の方など地域の方と一緒に下草刈りを行いました。今年は新野小の5・6年生も参加し、初めて参加の中学1年生と一緒に、保存に尽力されている田島さんに案内していただいて、ちょうどきれいな花を咲かせているササユリやニッコウキスゲなど紅樹山の植物について学びました。その間に2・3年生は斜面の草刈りをしました。終わりの会では、生徒代表が「新野の自然をこれからも大切にしていきたい」と地域の方々の前で挨拶をしました。

キャリアフェスティバルに参加

5月28日(火)

 午前中にキャリア講演会、午後に キャリアブース 説明会が行われました。キャリア講演会では、阿南第一中学校とオンラインで接続し、 富草保育園と新野保育園の方のお話と阿南町町議会議員・元地域お
こし 協力隊の方のお話を お聞きしました。お二人の仕事や生き方に学び、夢がある人は夢の実現に向けて今できることを一生懸命行うこと、まだ夢が決まっていない人は様々な事に 興味関心を持ち、自分は何をしたいのか考えていくことの大切さを学んだ時間した。
 午後は第一中体育館へ移動し、合同会社ホメテ、つるや菓子舗、飯田信用金庫阿南支店、株式会社南信州菓子工房、株式会社興亜エレクトロニクス田上工場、 ショッピングランドナピカ、株式会社蔵、クマポンズ、救護施設阿南富草寮、有限会社藤本電気 商会 という 10 社 の企業のブースで、 企業の概要や仕事内容、大切にしていること についてお話して いただき ました。生徒は3つのブース を選び 、それぞれ 30 分間、企業の説明を聞いたり、質 問したりしました。メモ用紙がいっぱいになるほどメモをとり、沢山の質問をしている姿があり、企業の事業内容だけでなく、企業の大切にしている理念や、働きがいや生きがいなど、大切なことをたくさん学ぶことができた半日でした。

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