小中合同で防災訓練を行う
第6校時に地震を想定した小中合同の防災訓練を行いました。昨年夏は大雨の状況があり、2度引き渡し下校(7/6、9/3)を行っています。そこで今回は、年度当初のPTA総会の時に引き渡しの行い方を確認し、児童生徒と職員のみの訓練にしました。
ただし、この引き渡しの経験がない児童生徒・職員もいますので、中学校職員が保護者役となって引き渡しの模擬訓練も行いました。
生徒集会「紅樹祭の運動会」
今朝の第9回生徒集会では、生活委員会から紅樹祭で行われる運動会種目の説明があり、各チームでリレーの順番決めなども行いました。
また、教務主任から紅樹祭準備期間中の特別日課(午後の時間変更)の連絡もありました。
明日から二日間「校外学習」をします
明日27(火)明後日28(水)の二日間は、1年生「職場見学」2年生「職場体験学習」3年生「福祉体験学習」を行います。見学や実習から得られる働くことのやりがいや苦労などの直接体験を通して、働くことの意義等を学んだり社会的スキルを身につけたりする他、新たな自分を発見できればと思います。
1年生「職場見学」は、「阿南町化石館・興亜エレクトロニクス株式会社・そば屋うさぎ・阿南病院」「阿南消防署・しんきん新野支店・つるや菓子舗」の7事業所を見学させていただきます。
2年生「職場体験」も町マイクロバスで送迎していただき、飯田市内7事業所と阿智村1事業所にて体験学習を行わせていただきます。
3年生「福祉体験」は、特別養護老人ホーム「赤石寮」グループホーム「やすらぎの郷」新野デイサービス「はなのき荘」で実習をさせていただきます。(事前学習の様子は7/19ブログをご覧ください)
長野県教育委員会から、10月1日からの「自転車条例」施行に伴う対応状況の照会があり、本日「自転車損害賠償保険等のへの加入について」の調査用紙を配付しましたので、今週中に回答提出をお願いします。
小中職員で新野地域巡り研修をします
生徒下校後に、花の木なかよし会(小)学校協力会(中)の方々が講師となり、小中職員が新野地域を知る職員研修を行います。昨年度までは小学校の職員研修でしたが、講師の方のお誘いもあり本年度より中学校職員も加わって一緒に研修してきます。
今回は「高山植物」の学習をしたり「新野八景」を巡ったりします。→ 雨のため巡回研修は中止し座学を行い、新野に自生する「高山植物や深山植物」と「絶滅危惧種」に指定されている山野草について学びました。
また、多くの職員は明日、下伊那地区の教育研究集会に出席して研修したり、教職員バレーボール大会に参加したりしてきます。→ Team Saiho☆はトーナメント初戦に勝利しベスト16に入りました。
ALTの友人来校に合せて全校英語を行う
Robert’s friend is coming! という題材で、「日本を訪れているALTの友だちに、自分自身や学校を紹介する活動を通して、これまでに学んだ英語が役立つという実感や、もっと英語で話せるようになりたいという意欲をもつ」ことをねらいに、第4校時に全校英語を行いました。
自己紹介をした後、1年生は校舎案内を2・3年生は学校紹介のミッションに取り組みながら、全校生徒で英語活動を楽しみました。
午後のエンジョイタイムでは「タグラグビー」を行いました。
3年生は明日、実力テストが行われます。
2学期始業式を行う
第1校時に、NHK合唱コンクールの賞状伝達と体力テストA表彰者への記録証伝達後、2学期始業式を行いました。校長からは次の話がありました。
今年の梅雨明けは、昨年より一ヶ月遅れ、平年より8日遅れとなる夏休みに入った29日(月)で、梅雨が明けるのと同時に猛暑日が続きました。そのような中8/5には有志参加である「早起き登山」が実施され、阿南第一中学校からも先生方を含めた12名の参加があり、生徒38名・先生10名・ガイド3名の計51名で縦走してきました。
令和に改元となった5月には、阿南第一中学校のお茶摘みに初めて参加しました。昭和と平成の時代にはなかった、新たな両校の交流行事が令和の時代からスタートしたのは、起こるべき姿として、なるべき姿として、時代がそうさせたのではないかと思う次第です。
まず始めの話です。「早起き登山のはじまり」を学校日誌から調べてみました。(省略)
このような歴史を持つ「早起き登山」ですが、令和の時代と共に、夏休みに阿南町の有志中学生が集う行事へとリニューアルされたのです。実施日を5月の授業日から夏休みに変更したことによって、夏休みの日数は28日間になるとともに、夏休み中の生徒活動の受け皿になったり生徒の顔を見られる機会ができたりしました。全員参加から有志参加という原点(出発点)に戻り、強制力がなくなったことで、より皆さんの考動力、自主的・自発的行動が求められることにもなりました。
今回参加してくれた阿南第一中学校の3年生ですが、聞くところによると、担任の先生は山登りが好きなようで、生徒に一緒に行こうと頻繁に呼びかけていたそうです。一中は西駒登山をしているし、夏休み中は学校や家庭・個人の都合もあるので、新野と何かしら縁のある生徒が2~3人でも都合をつけて来てくれたら嬉しいと思っていたところを10名もの生徒が参加してくれたのです。
阿南第二中学校の生徒もそうですが、阿南町はじめ飯田下伊那の中学生は学年が上がるにつれ良くなってきます。特に最上級生になると責任感がグッと増してきて、全体を見る目も養われ、全体の中での自分の立ち位置を理解して行動ができると感じています。今回の一中最上級生の参加も、お茶摘み交流などで一中に来てくれたお礼だとか、すてきなパンフレットでの案内や担任の先生の呼びかけに応えようと思って、気持ちを参加の方向へ傾けて、実際に行動を起こしてくれたのではではないかと推測しています。
誤解を招かないためにも、これはあくまでも有志参加の行事ですから、それぞれに都合があったり自分の考えがあったりして参加しなかった、参加できなかった人を否定することは毛頭ないということは付け加えさせてもらいます。
話も終盤です。両校の交流活動では、相手と話をしたかしなかったかが善し悪しと考えられることがありますが、話をすることに対しては得意な人と苦手な人がいます。ましてや、共通の話題がなければ、なかなか会話は弾まないものです。話ができなかったから失敗ということはありません。ただしそのような中で、話ができたとすればとても素晴らしいことで、話しかける勇気だとか話ができるコミュニケーション力の高さは賞賛されるべきことだと思います。
二中が一中へ訪問したとき、皆さんの中には不安や心細さを感じた人もいたことでしょう。今回は逆の立場として、一中の人たちは知らない環境に来て、自分はどう振る舞ったらいいか困っていた人がいたかも知れません。自分の気持ちを分かってもらえたり相手の気持ちに共感したりする体験は、これからの交流活動の大切な礎になるはずです。
もう一つ、たとえ話が少なくても、同じ空間で同じ時間を過ごしたという事実に大きな意義があります。なぜなら、この交流活動は中学校卒業後の将来のことも見据えているからです。高校生になったとき社会人になったときに、この交流活動のことは話のきっかけとなったり共通の話題になったりすることで、さらに会話も進展することでしょう。同じ阿南町の仲間としての安心感や絆を深めることになるのです。私が阿南町の中学生に望むのは、直接的あるいは間接的にでも阿南町を背負って立つ人材になってくれることを期待しています。
早起き登山の終わりの会で、「向山・南峠は、阿南町民から見れば新野の山、県内の人から見れば阿南町の山、県外の人から見れば長野県の山、海外の人から見れば日本の山。同じ山なのだけれど、見る人によってはその山の見方が違ってくる」という話をしました。これからの時代は、見方・考え方を広げたり多様性を受け入れたりすること、受容や寛容が求められていると思います。
先生方も夏休み中に、皆さんからの授業アンケート結果を分析したり様々な研修に出かけたりしながら、授業改善などのヒントをつかんできました。この2学期には、授業を通して物事の見方や考え方を広げたり、学校生活を通して多様性を実感しながらコミュニケーション能力を高めたりしてほしいと願います。
普通救命講習Ⅰを実施する
午前中3時間、本年度も阿南消防署の救命救急士を講師に、救命処置(心肺蘇生法・AEDを用いた除細動)と気道異物除去の応急手当実技講習を行いました。本校職員に加えて新野小学校と阿南第一中学校からの希望職員も参加しました。
講習後の第8回職員会議では、紅樹祭に向けた係案はじめ8~9月の教育活動計画の確認をしたり、職場のストレスチェック(厚生労働省)も実施したりしました。さらに、来月5日(木)にある音楽科教育課程研究協議会の授業事前研究会も行いました。
今週24日(土)には下伊那地区の教育研究集会と教職員バレーボール大会があります。本校職員は先週までにレポート提出を済ませ、本日夕方も小中職員合同チームでバレーボール練習をしました。
いよいよ明日から2学期がスタートします。
阿南町教職員研修会を行う
本日午後は阿南町民会館にて、町内の小・中・高の教職員100名余が集まり研修会を行います。新学習指導要領に即した授業づくりのために、「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業のあり方」と題して、上越教育大学大学院学校教育研究科の桐生 徹 教授から講演いただいたり、情報交換などを行ったりします。
新野高原の盆踊りが終わる
三日三晩続いた(雨天決行)新野高原の盆踊りが今朝終わりました。
来週24日【第四土曜日】にはもう一晩、お盆と同じ時間帯に「うら盆」として盆踊りが開かれ、17時半からはうら盆フェス(雨天中止)も計画されています。
盆踊り初日 午前6時終了
14(水)午後9時に新野高原の盆踊りが始まりました。中国四国地方へ向かって北上する台風10号の影響により雨も降る中でしたが、15(木)午前6時に予定通り初日を終えました。本日は、阿南町成人式が行われます。
9月の主な行事予定
2日(月)2・3年能楽ワークショップ(12日に向けて)
3日(火)河川清掃(雨天延期6日) 一斉委員会⑧
5日(木)中学校教育課程研究協議会【本校:音楽科会場】(①全校体育 ②3年音楽)
7日(土)部活動(午前)生徒会本部会 郷土芸能こども教室
11日(水)職員会議⑨
12日(木)能楽鑑賞教室 → 能楽鑑賞教室のお知らせ
13日(金)主幹指導主事来校
14日(土)部活動(午前)
15日(日)行人様秋の例祭(鉄ゲタレース)
16日(月)紅樹祭フリーステージリハーサル
17日(火)一斉委員会⑨
20日(金)全校道徳
21日(土)音楽部(午前)生徒会本部会 新野小学校・保育園合同運動会
22日(日)バドミントン部(他校との合同練習会)
28日(土)第53回紅樹祭 → 紅樹祭パンフレット p1256 紅綬祭パンフレット P34
30日(月)紅樹祭振替休業日
PDFはこちら → 阿南第二中9月暦
新野高原の盆踊りについて
来週、国重要無形民俗文化財の「新野の盆踊り」が行われ、次の時間帯が盆踊り会場の交通規制となります。
13日(火)準備 13:30~15:30
14・15日(水・木)20:00~7:00
16日(金)19:30~7:00
以下、阿南町ホームページより一部抜粋 「500年以上も続く静かな盆踊り」
盆踊りといえば、楽器に合わせた踊りが一般的ですが、新野の盆踊りは三味線、笛、太鼓といった鳴り物を一切使いません。櫓の上にいる音頭取りの「音頭出し」と、その下で踊る踊り子の「返し」の声だけで踊りが進められる、素朴な盆踊りです。
新野の盆踊りのはじまりは、定かではありませんが、室町時代の末期、享録2年瑞光院建立の折、入仏式に三州振草下田の人々来て踊った「おさま」を村の人たちが習ったのがはじまりといわれています。
踊りの種類は、扇子を持って踊る「すくいさ」「音頭」「おさま甚句」「おやま」と手踊りの「高い山」「十六」「能登」の7つ。このうち、「能登」は17日の朝方「踊り神送りの式」の間だけ踊られ、それ以外の時間帯は、他の踊りを適当に変えながら踊りますが、毎晩最初に踊るのは、「すくいさ」と決まっています。
踊りの開始時間は午後9時からで、15日と16日の朝は午前6時で終了し、17日の明け方に踊り神送りの式が行われます。
早起き登山を実施する Nコン講評
今年から早起き登山が始まった昭和48年の原点に戻り、有志参加としたこの行事に阿南第一中学校からの参加もありました。一中・二中有志の生徒38名・職員10名で愛知県境の「向山~南峠」を4時間余をかけて走破してきました。ところどころで地域住民ガイドの勝野様・田島様・村松様から歴史や史跡、植物などの説明をいただいたり、一力様からは参加者全員にトウモロコシをいただいたりしました。(前回7/11ブログ参照ください) なお、この様子は後日「中日新聞」で紹介されます。 → 8/8付け第17面に記事あり
先週1日(木)に駒ヶ根市文化会館で行われたNHK合唱コンクールは「佳良賞」となり、次の講評をいただきました。「とてもやわらかな声で、しかも声の質が揃っているのでとても気持ちのいいコーラスで、安定した合唱に仕上がっていたと思います」「やさしく、とてもあたたかい合唱です。言葉の一つ一つを大切にし、音楽表現の工夫も魅力的でした」「先生の指揮や音楽表現も素敵でした。一体感のあるステージが心に残りました」。課題については、これからの部活動で生かされます。
3日(土)夕方から、特別養護老人ホーム赤石寮の第32回夏祭りが行われ、郷土芸能こども教室に通う小・中学生が新野高原盆踊りの会の方々と一緒に「新野の盆踊り」を披露してきました。
右の写真は8/7擁壁工事の様子です。 →