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校長講話「ラグビーから学ぶ」

今朝の校長講話では、生徒会長選挙の結果を受けて「選挙戦が終わればノーサイド、今日から再びONE TEAMになるためにスクラムを組んでいこう」という話や、世の中の最近の出来事(麻薬取締法違反の疑いで逮捕等)から、視点を変えて自分事として考えてみることの話などが前段にありました。

本題は「ラグビーワールドカップ」からの話題でした。

One for All   All for One みんなは一人のためにと訳されているが、ラグビー界では「みんなは目指す方向(目的、目標、勝利、トライ)のために」と解釈されていることがあるとか、「日本チームは、勝つことが奇跡ではなく必然とも言われ、ベスト8の目標を達成するに至ったのはなぜか?」という問いに対する分析などの話がありました。

・トレーニングに対する意識改革「勝利のために、自分自身の体や心を変える目的のためにやることとして共有した」→ 受動的な勤勉さではなく、能動的な勤勉さが開花した。(日本人らしさ=勤勉と責任感の強さ)

・見方・考え方をポジティブ思考に変える「体格が小さいことを弱点とせず、一つの条件としてとらえ長所とした」→ 戦術を理解し、(日本代表のすごさは)猛練習に耐えて重ねた。加えて、自ら判断し行動するという自主性・考動力も植え付けられた。

もう一つの「人権教育月間に関わって」の話題は予定時間がきてしまったので、この内容は短学活の時間などで触れてもらうよう各担任の先生方に託されました。