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全校人権学習「パラリンピックスポーツを知ろう」

長野県障がい者スポーツ協会の加藤正さんと長野県体育センター専門主事を講師に、第3校時は全校体育で県障がい者スポーツ協会の出前講座の一環として、パラリンピックスポーツの「ボッチャ」を体験し、第4校時は全校道徳として加藤さんの生き方を学びました。

加藤正さん:伊那市出身。小学校2年の夏に左膝に骨肉腫が見つかり、左脚を切断。1988年ソウルパラリンピック夏季大会で競泳出場、1994年リレハンメルパラリンピック冬季大会で選手団主将を務め、アイスレッジスピードレース出場、1998年長野パラリンピック冬季大会では旗手を務め、先の種目で銀メダル2個・銅メダル1個を獲得し、アイスレッジホッケーにも出場した。以後、ソルトレイクとトリノの冬季大会にも出場。現在、2020年東京パラリンピック夏季大会のシッティングバレーボールでの出場を目指し練習中。その他、全国障がい者体育大会(国体)へ車椅子バスケットボール長野県代表として7回の出場もある。

第3校時の「ボッチャ」体験の様子については後日、信濃毎日新聞と南信州新聞から記事紹介されます。 →  信濃毎日12/18付け第23面、南信州12/20付け第6面

第4校時では、左足切断後「特別扱いではない、非常に心地よい配慮を自然としてくれる友人たち」に巡り会えたことや、「その人の身になって想像してみる」ことの大切さなど、体験から得られた貴重なお話を聴くことができました。